スーツケースのサイズ選び、海外旅行にTSAロック?

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スーツケースの選び方

スーツケース

こんにちは。

旅行に行く時の必需品となるスーツケース。

頻繁に買い替える物ではありませんので、どのような機能が付いているかなど知らないという方は多いのではないでしょうか。

頻繁に買い替えないので一度購入してしまうと、しばらく購入したスーツケースを持っていなくてはなりませんので慎重に選びたいところ。

今回は、スーツケース選びに失敗しないよな選び方について解説していきます。

スーツケース選びで見るポイント

スーツケースを選ぶ場合は、4つにポイントから選びます。

  1. 【容量】   : スーツケースのサイズ
  2. 【見た目】  : スーツケースの素材・デザイン
  3. 【使い勝手】 : スーツケースの機能・性能
  4. 【予算】   : スーツケースの価格

このポイントをおさえておけば、自分に合ったスーツケースを選ぶことがきます。

宿泊日数からスーツケースのサイズを選定

スーツケースは、メーカーによって、S・M・Lという表記や30L40Lなどのリッター表記しているものがあります。S・Mなどの表記しているものはメーカーによって大きさが異なりますので、リッターか、寸法を確認するようにしましょう。

目安は、「1泊10L☓人数」で購入すると丁度よいサイズになります。

但し、1回の旅行ごとにサイズを替えるわけではありませんので、大きめのサイズを選んで購入することをおすすめします。

サイズ 宿泊日数 目的
30L~40L 4泊以内 近場の旅行
50L~70L 5泊~7泊 国内・海外旅行
80L~100L 8泊以上 長期での国内・海外旅行

家族等で旅行に行く場合は、人数が増える場合は、その分大きいサイズを選ぶ必要があります。

スーツケースの素材・デザイン

スーツケースの素材には主に2つに分類されています。

ハードケース(左) / ソフトケース(右)スーツケース

ハードケースの特徴

ハードケースは外側が樹脂でできたスーツです。特徴としては以下のようなものが上げられます。

  • 軽量に作られている
  • 雨に当っても中が濡れない
  • 変形し難いので、中がつぶれない
  • 鍵がしっかりしているものが多い
  • 傷が付きやすい
  • 外からの強い衝撃で破損するおそれがある
  • 海外へ行くと日本人と判別される

このように、ハードケースは中身を守るという点において優れています。

その反面、海外ではハードケースを使用している人はほとんどいませんので、日本人と判断されやすく、日本人はお金を持っているというイメージから盗難のターゲットになりやすいのもハードケースの特徴といえます。

ソフトケースの特徴

ソフトケースは、外側が布地を使用して作られたスーツケースです。

布地ではありますが、外観の強度などは普通に旅行する分には心配しなくても大丈夫なレベルです。特徴としては以下のようなことが上げられます。

  • 外側にも小さい収納があり、小物の出し入れがし易い
  • スーツケースが破損する恐れがない
  • 海外では日本人ということがわかりにくい
  • 雨がふったら中まで濡れてしまう
  • 外からの衝撃が伝わりやすい
  • 鍵が付いていないものが多い

海外に行くと、黒色のソフトケースが最も多いです。

私も小さいサイズのソフトケースを利用して機内に持ち込んでいます。収納ポケットもあり小物の出し入れするには非常に便利です。

スーツケースのデザイン

スーツケースのデザインも色々とあり、色も地味なものから派手なものまでさまざまです。

ハードケースはカラフルなものが多く、「これは自分の!」と個性を出すには人と違った色で識別させて、空港で預けた荷物を直ぐに見つけることができます。

ソフトケースは、色々な形状のものが多く、ポケットの数や大きさがそれぞれ異なり、使いやすいものを選ぶことができます。

見た目は、個人でそれぞれセンスが違いますので、自分が気に入った物を選ぶのが良いです。

スーツケースの機能・性能

スーツケースの機能を知っていないと、後から「こっちにしておけば良かった」なんて事態にもなりかねません。しっかりと理解した上で購入しましょう。

キャスターの数

スーツケースの底面に、キャスターが付いていると何かと移動の際に便利です。

又、ストッパー付きの車輪もありますので、電車やバスで移動する場合は、ストッパーをかけておけば、発車や停車時にズルズルと移動していかなくなりますので便利です。キャスターの数は以下の通りになります。

  • 0輪 : 手持ちのみ
  • 2輪 : 斜め引きで移動できる、立てておいてもずれない
  • 4輪 : 斜め引きと立てたままで移動ができる

荷物が少なく、歩いく場面が少ない場合は、キャスターなしでも良いですが、荷物がある程度ある場合はキャスターが付いている物を選びましょう。

スーツケースを使用したことがある方は分かると思いますが、斜め引きするよりも立てたまま移動している方が、軽く移動し易いです。

迷わず4輪のキャスターを選ぶようにしましょう。

ハードケースの開閉

ソフトケースは全てファスナーで開閉していますが、ハードケースには開閉方法が2種類あります。

  • ファスナータイプ
  • フレームタイプ

それぞれ比較すると

 タイプ ファスナータイプ フレームタイプ
 項目\写真
重さ フレームより軽い ファスナーに比べ重い
強度 壊れやすい 壊れにくい
収納容量 ファスナーが閉まらない ギチギチに押し込んで閉められる
使い勝手 ちょっと開けて荷物を入れられる 途中で荷物の出し入れがし難い
値段 安い 高い

フレームタイプの開閉の方がしっかりしていて強力ですが、その分値段も高価となります。

ファスナータイプでも不自由することはありませんので、好みで選べば良いかと思います。

鍵の種類

TSAロック

スーツケースの鍵でよく耳にするのがTSAロックという鍵の種類です。

これは何かというと、アメリカ同時多発テロ以降に爆発物や危険物の検査をするのに、アメリカ領土の全空港で厳重なセキュリティチェックが行われています。

そして、この時に鍵がかかっている手荷物は鍵を破壊して手荷物検査を行いますので、鍵をかけずに預けなければなりません。

そこで、アメリカ運輸保安局TSAによって認可された鍵がTSAロックというもので、TSAロックであれば、かけたまま空港に預けることができるという鍵です。

このロックを使用して預けると、アメリカの各空港に配属されたTSAの職員が専用の鍵で解錠して検査をし、その後はロックをして戻してくれます。

アメリカ領土に行かない方は必要ありませんが、アメリカ本土でなくてもアメリカの領土はありますので下記に行かれる方はTSAロックにしていた方が良いです。

  • ハワイ
  • グアム
  • サイパン
  • アラスカ  など

スーツケースの選び方まとめ

スーツケースを選ぶ時は、宿泊日数でスーツケースのサイズをきめましょう。

但し、1回1回スーツケースを替えることはありませんので、3・4泊の物が1個と、それ以上のがもう1個で2つ位持っていれば十分です。

スーツケースには、機能やデザインも色々あります。

自分の予算内で、多くの機能が揃っているものを購入するようにし、海外旅行に行く場合は、TSAロック付きのスーツケースを選びしっかりとしたセキュリティで旅行に行くことをおすすめします。

海外旅行に初めて行く方は、先ず事前にパスポート等を準備しなくてはなりませんので、それらの準備が終わってから、スーツケース選びをしてくださいね。

言葉の準備はできてますか?できてない方は苦労しないように最低限の言葉は喋れるように準備してから旅立ちましょう。

それでは、良い旅を

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