氷上ワカサギ釣りでは防寒対策!
冬場の釣りと言えば、なんといってもワカサギ釣りですね。
子供から大人まで楽しめるワカサギ釣りですが、快適に釣りを楽しむにはそれなりの道具も必要になります。
釣り具については別の記事で紹介していますのでこちらから確認してください。
参考ワカサギ釣りで使用する釣具を揃えよう!今回の道具というのは、釣具以外の道具で必要になる物、あったら便利で快適に釣りができる物を紹介していきます。
氷上でのワカサギ釣りは、防寒対策をしていないと、とても寒くて居られませんのでしっかりと準備をしてから出かけましょう。
防寒着
防寒着はできるだ暖かいものを着用しましょう。
選ぶポイントとしては、水を遠なさいもの、これは絶対条件です。
ドリルで氷に穴を開けて、抜く時にどうしても水が飛んできますので防水性があり、且つ暖かい物を選ぶようにして下さい。
■口元まで覆えるので首に寒い風が入ってこないような作りになっています。
サイズも豊富で、130・150・S・M・L・LL・3L・4L・5Lまでありますのでどんな体型の方でも合うサイズがあります。
●素材:ポリエステル 透湿素材WR-TEX使用
●裏地:フリース
●シャクリヒジシステム(超立体ヒジ)
●ヒザ立体裁断
●素材:表ナイロン100&(ドライシールド透湿防水加工)
●中綿:ポリエステル100%
●裏:ポリエステル100%
●パンツ:ナイロン100%
100回洗濯しても初期に近い防水性能を発揮する持続耐久撥水加工ハイパーリベル100を採用してますので防水性能が長期で維持するのが最大の魅力です。
長時間釣りをする人向けです。
長靴
長靴も普通の長靴だと足がすぐにかじかんできてしまいます。
防寒用の長靴を選び、更に、足先にカイロを入れて寒さをしのぎましょう。
防寒着のズボンで長靴はほぼ隠れますのでデザイン性は無視して防寒性能で選ぶようにしてください。
インナーは13mmのウレタンインナーソックスが入っていますので保温性があります。
価格がお手頃なので、長靴は安くて良いという人向けです。
裏地4mmウレタン素材に加え、脱着可能な7mmインナーソックスが入っていますので保温性能抜群です。
靴裏もセラミックスパイクソールなので氷の上でも滑りにくい構造になります。
北海道 ミツウマ ウィンター スペック NO2000 強力防寒
手袋
細かい作業をする場合はどうしても素手になりますので、中途半端に動かしやすい手袋よりも、防寒性能に優れた手袋を選ぶようにしましょう。
手袋はきながら細かい作業はできません。
袖口に絞れますので雪の進入を防いでくれます。すべり止め付きなので竿を持っても滑りません。
帽子
毛糸の帽子をかぶってしっかり防寒対策をしましょう。
できれば耳も隠せる帽子があると暖かいので、こちらもデザインは無視して暖かいものを選びましょう。
長時間釣りをする人はこのくらいの防寒をしとくと寒さをしのげます。
テント
北海道のワカサギ釣りでは、テントが必須になります。
テントは風をさえぎり、暖房の熱を逃がさない効果がありますので、外が寒くてもテント内は温かく快適に釣りを楽しめます。
選ぶポイントとしては、簡単に立てられて簡単にしまえる物が便利です。
ワカサギ釣りに行ったことがある人はご存知かもしれませんが、オレンジ色のテントが多いと思ったことはないでしょうか。
オレンジ色のテントは、コールマンというところから出しているテントで、簡単に立てられて、簡単にしまえることで人気があり、使用している人が多くいます。
●人数:4人用
●寸法:300cm☓300cm☓高さ160cm
●重量:10kg
●収縮時サイズ:φ28☓118cm
●材質:スキン/150Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水)
●仕様:4面ドア、ベンチレーション、メッシュウィンドウ、メッシュポケット、スチムガード、スカート、クリアウィンド
●付属品:ペグ、ロープ、キャリーバッグ
●人数:2人用
●サイズ:210cm☓210cm☓高さ150cm
●収納サイズ:82cm☓17cm☓17cm
●材質:フライ:ポリエステル70D(PU800mm防水)、インナーウォール:ポリエステル70D(PU800mm防水)、スカート:PEクロス、メッシュ:ポリエステルノーシームメッシュ、ポール:径9.5mmグラスファイバー
●付属品:ペグ収納袋1枚、キャリーバック1枚
ヒーター
ヒーターは安全な物を使用するようにしましょう。
毎年、練炭を燃やして一酸化炭素中毒での死亡事故が発生しています。
ワカサギ釣りのテント内ではちょっとしたヒーターで十分温まりますので、カセットガスを使用するヒーターをおすすめします。
それ以外で選ぶポイントとしては、テント内は狭く、ヒーターの近くには居れませんのでコンパクトであることが必須条件です。
●重量:400g
●サイズ:16☓17.5(h)
●ガス消費量:55.2g/h
●サイズ:260☓180☓255mm
●最大火力:600kcal/h
●燃焼時間:10時間(2本)
●サイズ:21cm☓19.5cm☓19cm
●重量:1.6kg
ソリ
滑るのに使用する訳ではありません・・・
荷物を運ぶ時はソリがあると非常に便利です。
釣り場が駐車場から遠くて、荷物を乗せるものがないと、道具を運ぶ時に何往復も持って歩かなくてはいけません。
大きめのソリを準備しておくと、一度で荷物を持って行けますのでソリがあると非常に便利です。
●サイズ:長さ116.6cm☓幅57.6cm☓高さ18cm
●重量:3.12kg
大型【ジャンボスレー】運送 荷物 シンワ10P03Dec16
氷すくい
ドリルで氷に穴を開けると、氷の細かいのが穴に浮いてきます。
氷があると穴が寒さで塞がってきますので、必ず氷をすくい上げて取り除かなくてはいけません。また、氷があるとワカサギを釣り上げた時に氷が抵抗となって外れてしまいますので必ず取り除きましょう。
マルシン漁具氷すくい 木柄 /メーカー[マルシン漁具 Marushin]
ワカサギ釣り必要な道具まとめ
ワカサギ釣りで必要な道具を紹介しました。
冬場の釣りは寒いのがネックですが、寒さ対策をしておけばそれほど寒くはありません。
テントで風をしのいで、ヒーターを点けたらかなり温かくなります。
暑ければ、薄着になれば良いですが、寒いとどうしようもありません。
防寒着も必須ですが、その中に着る服や靴下も厚手のものを着用し万全な格好で行きましょう。
テントはできるだけワンタッチ式の物を使用して、組み立てや片付けを楽に行うと全然苦になりません。
私も最初は安いテントを購入してましたが、骨組みを1本1本組まなくてはならなかったので、準備するだけで何十分もロスしていました。
コールマンのテントに変えてからは、ものの数分で準備ができて、片付けもあっというまに終わってしまいます。
このように、便利な道具を準備しておくことで、釣りをする時間も長くとれますし、段取りも苦になりません。
できるだけ楽できる道具を揃えて、釣りを快適に楽しみましょう。