タバコは吸わない方が良い
こんにちわ。
愛煙家の皆さん、タバコの喫煙はなかなか止められませんよね。分かります、私も愛煙家の一人です。
仕事で休憩中の喫煙、食事後の喫煙は最高に落ち着きます。しかし、健康も気を配らなければなりませんので、幾度か止めようかと禁煙を試みたのですが、全て失敗に終わっています・・・
喫煙は、健康被害・金銭のムダ使いと良いことがありません。
今回は喫煙について真剣に考えていきたいと思います。
なぜ喫煙するのか?
先ず、あなたはなぜ喫煙をするのでしょうか。
大きく分けると2通り考えられます。
●ニコチン中毒になっている
喫煙することで、体内にニコチンが吸収されて、ニコチンが切れてしまうと、イライラしたり、落ち着きが無くなったりしてしまいます。
●クセになってしまっている
仕事の休憩では、喫煙する。食事後は喫煙するといった行動が習慣化されてしまい、生活のリズムのように一体化してしまっている。
これら、2点を克服することができれば、禁煙することができるのですが、なかなか出来ないのが辛いところです。
喫煙による健康被害
喫煙が身体にどれだけの悪影響があるのか見ていきましょう。
軽いタバコでも同じ
低タールや低ニコチンの軽いタバコだと健康被害が少ないと思うかもしれませんが、ほとんど変わりません。軽いと言われるタバコはフィルターからの空気の吸い込み量を少なくしているだけです。
その分吸い込む時は、大きく吸い込んだり、タバコの根本まで吸ったりしてしまう傾向がありますので、低タールや低ニコチンのタバコをすってもさほど差が無いというのが事実です。
喫煙による有害
タバコには、200種類の有害物質が入っていると言われています。そのうち、発ガン性物質が、50種類以上と非常に身体に害を及ぼしていることは、よく耳にしますね。
その中でもタバコに含まれる代表的な化学物質を、他の使用用途で例えるとすると
・アセトン ・・・ ペンキ除去剤
・ヒ素 ・・・ アリの殺虫剤
・トルエン ・・・ 工業溶剤
・一酸化炭素 ・・・ 車の排気ガス
・ブタン ・・・ ライター用の燃料
これらを毎日、吸っているということですので、よくよく考えると非常に危険なことをしているという事になります。又、吸っている本人だけなら良いですが、周囲の吸っていない人にも、フィルターを通していない、最も有害である副流煙を吸わせてしまっています。
喫煙による病気
喫煙による病気で最初に上がるのはガンですね。
最も関連が深いのは肺がんで、次いで喉頭ガン、咽頭ガン、口腔ガンなど直接的に煙に触れる箇所はもとより、胃・腸管から吸収されるので、食堂ガン、胃ガン、肝臓ガン、膀胱ガンなど全身に影響を及ぼします。
又、喫煙による病気はガンだけに限らず、悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らすことで、動脈硬化が進み、心筋梗塞や脳出血・脳梗塞などを起こすリスクがあります。
喫煙者の方は承知のうえで吸っているということは分かっていますが、できるなら自分や周りの健康のために止めた方が良いですね。
禁煙するための2つの方法
禁煙をするためには、段階をふんで実践していきましょう。
禁煙の方法
禁煙するにあたり、先ず、喫煙の習慣をどうにかしなくてはなりません。突然止めろと言われても習慣化しているものはなかなか止めることはできません。
そこで、私からオススメするのは、電子タバコで紛らわす方法です。
●電子タバコによる禁煙
電子タバコは、リキッドという液体を熱して水蒸気化し、それを吸い込むことで喫煙しているという感覚になります。
私も数種類持っていますが、リキッドも色々な味があり好みの味を選べるという点も良いです。蒸気はタバコの煙なみに出ますので、吸っているという感覚になるでしょう。
メーカーや種類が色々とあり選ぶのに迷ってしまい、価格も、2,000円位~10,000円位までとピンきりです。
一度購入してしまえば、後は、リキッドの購入のみなので、経済的にはタバコを購入しているよりは大幅に削減できます。
ただし、国内で販売されているリキッドには、ニコチンやタールが含まれていませんので、身体に蓄積されるものが物足りないという感覚があります。
これで喫煙という習慣は止めずに、喫煙をしている感覚でニコチンを取らなければ健康面には非常に良いので、これで止める方向へともって行きましょう。
これでは、止められない人は、
●ニコチンガムによる禁煙
ニコチンガム(ニコレット、ニコチネル)は、ニコチンが含まれたガムで体内にニコチンを補給します。
喫煙したい気持ちが大分おさえられます。ニコチンガムは医薬品なので正しく取り扱わないと副作用などの影響がありますので使用には注意下さい。電子タバコと、ニコチンガムでほぼ禁煙はできます。
これでダメな方は禁煙にはなりませんが、身体に害が少ない加熱式タバコを選ぶという選択枠もあります。
●加熱式タバコによる喫煙
加熱式タバコは火を使用せずに、電気で葉を温めて加熱することで蒸気を発生させてその蒸気を吸います。
火を使わないことで、副流煙が出ないことで、周りに迷惑をかけずに吸うことができます。
身体への害も、普通のタバコよりも9割軽減されますのでどうしても止められない方はこちらをオススメします。
現在、タバコメーカー3社が販売しており、それぞれ違った作りで差別化を図ってます。
①アイコス ・・・ フィリップ・モリス社
②グロー ・・・ BAT
③プルームテック ・・・ JT
アイコスとグローは、加熱式タバコで、プルームテックは、電子タバコの部類になります。
今、物凄くブームとなっていて、手に入れるのはなかなか難しい状況です。
私もアイコスの愛用者です、最初はマズイと思って吸っていましたが、(タバコのフィルターを濡らしたような味)吸ってるうちに慣れました。
1本吸うたびに充電しなくてはいけないので、吸うペースも遅くなるので、健康面や経済面に非常に貢献してくれてます。
タバコは吸わない方が良いまとめ
禁煙がなかなか出来ない方は、先ず、電子タバコを使用してください。それでも止められない方は、ニコチンガムで様子を見てみましょう。
どうしても止められない方には、加熱式タバコで健康被害を最小限にすることをオススメします。
禁煙することで、ストレスになっても身体に良い影響はありませんので、ムリなく少しづつ実践して、最終的には禁煙ができることを目標としましょう。