北海道の冬に部屋の湿度を上げるにはどの加湿器を選ぶべきか

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加湿器

乾燥する季節になってきました。

これからインフルエンザが流行りだす季節になります。特に幼稚園・小学生・中学生・高校生の子どもがいる家庭では、学校でうつされるケースがあり、そこから家族にうつるなんてケースが多いのではないでしょうか。

そのようにならないためには、部屋の湿度を維持しなくてはなりません。湿度を維持することでインフルエンザウィルスは空気中に浮遊しなくなり、床に落ちていきます。

しかし、加湿器を置いても部屋の湿度が上がらない~なんて経験はありませんか。空気清浄機付き加湿器を使用していて、本体を見ると20畳~30畳対応みたいなことが書かれていますが、あんなのは全くあてにならず、北海道の冬では2台・3台置いて湿度を確認しても全く変化がありません。

私も2台・3台とリビングに加湿器を置いた経験がありますが、いつまで経っても30%以下の表示が変わらずに困った経験がありましたので加湿器の選び方についてお話しようと思います。

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空気清浄機付き加湿器の加湿では能力不足

空気清浄機付き加湿器

これ最も使っている方多いかと思いますが、こんなの北海道では気休めにしか過ぎません。空気清浄はできますが加湿という点では能力が少なすぎて狭い部屋では効果があるかもしれませんが、リビングなどの広い部屋では全く効果がありませんので購入時は注意ください。

そもそも空気清浄機付き加湿器の加湿方法というのは気化式という方法で加湿が行われます。

気化式とは、タンクで供給された水をフィルターに染み込ませてそれをファンで気化させるという方法なので電気代がかからない反面、気化するまで時間がかかり加湿能力がとても低い傾向にあります。

私も空気清浄機と加湿器が欲しくてどうせなら1台で2役だと便利だかなーと思って1番最初にこの空気清浄機付き加湿器を購入しましたが、リビングの湿度が全く変わらず加湿器を追加するハメになりました。

ハイブリッド式を追加してみた

ハイブリッド式はスチーム式と気化式の中間に位置する方法で、乾燥している時にはヒーターが入り水を気化させファンで送り、湿度が上がるとヒーターは使用しないで気化式と同じように加湿するという自動で使い分けしてくれるタイプの加湿器になります。

某有名メーカーの物でもちろん部屋の大きさ以上の能力があると表示されているものを購入しました、が、全く湿度が上がりません・・・

空気清浄機付き加湿器+ハイブリッド式加湿器、しかもそれぞれの能力が部屋の広さ以上の物を使用しているにも関わらずに30%以下の表示から変化なし・・・

部屋にはピアノを置いてありますので、ピアノは木で出来ているため湿度を一定で保管しておかないと木が変形して傷んでしまうのです。

そんなこともあり、湿度を上げたいのですがなかなか上手くいきません。

蒸気が良く見えるスチーム式追加

加湿器

今度は大容量のスチーム式加湿器を購入、スチーム式というのはタンク内の水をヒーターで加熱させてその蒸気で部屋を加湿させる方式で、分かりやすくいうとヤカンのお湯を沸騰させてその蒸気で部屋を加湿させるというイメージです。

スチーム式のデメリットは常にヒーターが入りっぱなしなので電気代がかかるというデメリットがあります。しかし、湿度を上げないとインフルエンザの感染やピアノが傷んでしまうこともありますのでそんなことも言ってられません。

さて、どんな感じでしょうか・・・

おー見る見る湿度が上がっていくのが分かります!

最初からこれにしておけば良かった・・・と思いながらも湿度が上がったので一件落着なんですが、スチーム式加湿器の凄い所はもう一つありまして、ヒーターによって気化させてますので、部屋の温度も温まるという点です。

これは北海道の寒い冬には最高の機器かもしれません。加湿してくれるうえに暖房の役割も果たしてくれます。

給水スピードはかなり早いので手間は多少かかりますが、加湿と暖房という点で物凄い効果を発揮してくれます。しかも、これ1台あれば、他のハイブリッド式加湿器や、空気清浄機付き加湿器なんて必要ありません。

加湿器選びのまとめ

加湿器選びで迷っている方は私の失敗を教訓に参考にしてみてください。

空気清浄機と加湿器は別々の物の方がそれぞれの役割をしっかりと機能させるので一体型は余りおすすめできません。

洗濯物を干して加湿するという方法もありますが、乾いてしまったら加湿効果がありませんので注意が必要です。

加湿されずに悩んでいる方はスチーム式を選んだ方が失敗しませんのでスチーム式でその部屋の広さよりも広い能力(◯◯畳)を対応している物を購入するようにしましょう。

下手にケチると私のように余計に高く付いてしまいますのでしっかりとした物を最初から購入しておくことが1番の安上がりで目的を果たすことが出来ます。

部屋をしっかりと加湿できれば、万が一子どもがインフルエンザを学校からもらってきても、他の兄弟に感染しなくて済みます。

しっかりと、部屋の温湿度は管理して健康な毎日を過ごすようにしてください。

健康でいることが何よりの幸せです。

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