車の下取りと買い取り
こんにちは
皆さんは車を乗り換えるときは、なにを基準に乗り換えようと思いますか?
理由は人それぞれあると思いますが
●車が古くなったから
●車検が近づいてきたから
●走行距離が、◯◯万キロ走行したから
●ぶつけてしまったから、又は故障が続いて修理代がかかるから
●かっこ良い車が発売されたから
●収入が上がった、又は下がったから
●貯金が貯まったから
●家族が増えたから
まだ、あるとは思いますが一般的にはこういった理由から乗り換えを検討しているのではないでしょうか。
1番お金をかけないのは、乗り潰すことなのですが、乗り潰すと言っている人も乗り潰せない程、今の車は丈夫にできています。
ディーゼル車はメンテナンスさえしっかりしていれば、いつまでも乗れてしまいますね。ガソリン車も10万キロが目安と言いながらも20万、30万キロ走行している車はざらにあります。
ただし、余り乗りすぎても、消耗品の交換、部品故障による修理代など考えると車をベストなタイミングで乗り換えるのが1番お得です。
乗り換えるには次の車を見つけてから
車を乗り換えるタイミングですが、乗り換えるわけですから、次に乗る車の目処がたっていることが大前提になります。
どんな車に乗るのか、予算はどれ位か、新車を購入するのか、中古車を購入するのかでも大きくタイミングが変わってきます。
新車を購入するのであれば、ディーラーへ行くか、今は中古車販売店でも新車を取り扱っているところは多くありますので、そういった販売店にいけば納期はありますが、いつでも購入することはできます。
ただ、中古車になると雑誌やインターネットで見て良さそうなのを見つけても、その車は既に売られて無くなっていることが多いです。
流通の多い中古車は良いものは直ぐに売れてしまいますので、タイミングが非常に難しいです。
ディーラーや中古車販売店で、探してくれますので在庫が無い場合は希望の条件を言ってそれに見合った車を探してもらうか、今は、ネットでも簡単に探してくれます。車屋に行くのが面倒な場合はネット検索も良いでしょう。
このように、次に乗る車を見つけることが先決になります。
車は購入する時期が重要
車を購入するにあたり、いつ買っても構わないのですが、出来れば、安くお得に買えた方が良いです。お得に購入するためにも時期は慎重に見極めましょう。
但し、フルモデルチェンジなどして出たばかりの新車ですと、時期に関係なく値引きが少ないので出たばかりの新車を購入する場合は、時期は余り気にしなくても良いでしょう。
車販売店の決算時期を狙う
ディーラーも中古車販売店も、販売してなんぼですので、1台でも多く売ろうと頑張ります。
その中でも、3月の年度末決済は最も新車を値引くことが多く、購入するには絶好のタイミングです。間違わないでほしいのは、3月に契約しても納期が2ヶ月だとしたら、5月購入になってしまいます。
契約日ではなく納車日が3月末までになるように、営業マンと交渉しながら話を進めるとよいでしょう。
次にオススメな時期は、中間決済の9月です。この時期も年度末とまではいきませんが、大幅に値引くことが多いです。
自分のボーナス時期を狙う
ボーナス時期も消費者の購買意欲が高まっている時期なので、販売店側もそこを狙っています。7月と12月も新車の値引きが大きくできる時期です。
ここでは、納車が7月や12月に合わせる事はありません。消費者が購買意欲が出るのはボーナスが出てからですので、7月、12月の契約で大丈夫です。
このように、3月>9月>7月=12月と値引きすることが多いです。納車のタイミングもありますので、早めに交渉しておいた方が良いでしょう。
中古車も条件は同じなのか
中古車の場合は、2月・3月は売り時期です。
新卒者など新たに車を乗る場合、中古車から乗り始めるひとが多いので、黙っていても売れます。中古車はこの時期が稼ぎ時ですので、相場は高めになるケースが多いです。
車の流通が多くなる時期なので、売る場合は、この時期が高く値段がつきやすいです。
今乗っている車は下取りと買い取りどちらが得する
これは、どちらでも良いですが、高く買ってくれる所で売りましょう。
必ず相見積を取って1番金額が高い所に売るようにしてください。
私の経験から、ディーラーの下取り価格が、買い取り業者の買い取り価格を超えたことはありません。
買い取り業者が自動車販売業もやっているところであれば、下取りで買い取り以上の金額を出すこともできます。
実際にうちもセカンドカーが下取り・買い取りに出した場合のケースを見てみましょう。
こちらがうちのセカンドカー、車は初代のタントカスタムです。
11年乗ってて、後部座席のドアもスライドではないです。年数の割には距離は70,000kmとそれほど走行はしていません。
ディーラーに下取り価格の見積
ルーミーを買うという前提で、ディーラーに見積を作ってもらいました。
真ん中辺りに下取り価格が出ていますが、「286,911円」の下取り価格です。
11年も乗っているのにこんなに付くんだなーと関心しました。ディーラーさん頑張ってくれてます。
ちなみに、数ヶ月前に親の新型パッソもこちらで購入しましたので顔と名前は覚えていてくれました。
その時は、かなりのムリを言って購入したので、インパクトあったかな?
その時の購入金額は、外で絶対に言わないようにと口止めされてますので誰にも言ってません。もちろんここでも言いません。
ちょっと話がそれてしまったので戻します、下取り分引くと、総額が2,300,000円となりました。
車の買い取り相場を知ろう
タントの相場が分かりませんので、買い取り業者に相見積をかけます。
この場合は業者によって金額に違いが出ますので、できるだけ多くの業者に査定依頼するようにして下さい。
1件1件に電話をするのは面倒ですから、一括見積と言ってインターネットで、複数の買い取り査定業者に査定依頼することができます。
なるべく多くの業者に見てもらうことで、金額相場、次に来た買い取り業者への価格交渉など効率よくおこなうことができます。
事前に買い取り業者から電話連絡が来て、お互いの都合の良い時間で車を見てもらうように依頼します。もちろん無料なのでお金は一銭もかかりません。
電話のやり取りなどちょっと面倒ですが、それで5万、10万変わることを考えると安いものです。
買い取り価格
一括サイトから、買い取り業者に見てもらいました。
G社(中古車販売もしている)
30万円(交渉次第で35万くらいにはなりそう)
T社(買い取り専門店)
30万円(会社が遠方で、同じ値段だから却下)
どこもディーラーの下取り価格よりも高いですね。最後にもう1社を詳しく説明していきます。
C社(新車・中古車販売をしている)
こちらは、新車販売・中古車販売をしている会社です。
買い取りよりも、下取りの方が高くできるようなので、下取りで金額を出してもらうことにしました。
比較するために、車・グレードとも先程ディーラーで見積もりを出してもらったのと同じにします。
下から、4段目が下取り価格です。
「50万!?」
そーなんです。50万という価格がでました。これはちょっと驚きですね。
これだけ業者によって差が出るんですよ実際!!
更に安くできないかと、この見積書を持ってディーラーへ
他ではもっと安くなると交渉したのですが、その金額は破格すぎてお手上げです。そちらから買って下さいと言われてしまいました。
ディーラーでは、これ以上ムリなので、C社から購入することに決めました。
ルーミーはまだ出たばかりで余り知らない方もいるかと思いますのでこんな車です。
車の下取りと買い取りまとめ
ディーラーで購入していたら、総額が、2,300,000円でしたが、買い取り業者で購入すると、1,858,000円になりました。
その差、442,000円ですよ!!
下取り価格の差額より多いじゃないか!と思ったひともいるでしょうけど、新車の値引きもディーラーよりもおおかったので、これだけの差額が出てます。
同じものを買うのでもこれだけ値段が変わってくるのは驚きですね。
少し面倒なことをするだけで、44万も儲けてしまいました。
車を買い替えようとか、今の車の金額がいくらなのか気になっている人は、無料なので一括査定して金額を出してもらってはいかがでしょう。
欲しかった車に手がとどくかもしれませんよ。