2018年9月6日3時8分ころ、北海道南西部を震源として最大深度7の大きな地震が発生し、北海道全域が停電となる事態になった。
私も北海道民としてこの地震の影響をモロに受け、地震では震度5で目が覚めた。その後、停電にも見舞われ、先程、9月7日の22時10分ころにようやく電気が復旧したばかりである。
普段は当たり前にある電気ですが、いざ無くなると不便で仕方ありません。信号機は全て消えているし、コンビニも閉店、ガソリンスタンドもやっていないという始末。
ライフラインは完全に遮断された状態になってしまいました。これが9月上旬ということだったので何とかなりましたが、もしも真冬にこれが起こっていたと考えるとゾッとしてきます。おそらく、暖房がつかない、移動手段もなく物凄い死者が出ていたのではないかと思います。
それでも、私の地域は水道の断水がなくガスも通っていましたので何とか2日間はしのぐことができました。
電気がないことで色々な不便さがありますので、それを紹介して再発した時に備えたいと思っています。
普段から停電時に備える
電気がないとスーパーもコンビニも銀行も何も使えなくなってしまいます。その時に備えて何をしなくてはならないのか普段から気をつけて生活を送らないといざという時に困ってしまいます。そんな停電時に備えてどのようなことを注意しておけば良いのかをまとめてみました。
ガソリンは半分以上常に入れておく
北海道での交通手段は主に車になります。燃料が入っていないと当然車を動かすことができずに移動することができなくなってしまいます。ガソリンは常に半分になったら給油して満タンにして、半分以下にならないようにしておきましょう。
カードで買い物ができなくなる
停電になると当然ですがクレジットカードの決済ができなくなってしまいます。常に現金は2万円以上は財布に入れておくようにして、万が一の際に備えておきましょう。停電になっても現金では買い物することができます。
懐中電灯は常備する
自宅に懐中電灯がない人は日が沈むと暗くて何も見えなくなりますので、家には懐中電灯を常備しておきましょう。懐中電灯はできるだけ電池の消費量が少なく長持ちする物が理想的です。明るいに超したことはありませんが、電池を余り消費しないものを選ぶと良いでしょう。
そういう面からLEDのライトが理想的で電池は定期的に交換していざ使用する時に電池がないなんてことにならないように備えます。
パナソニック LED懐中電灯 乾電池付き BF-158BK-W
こちらの懐中電灯は最大で120時間持続します。長持ちする懐中電灯を探している場合はこちらの懐中電灯が良いです。
情報源はスマホ
電気がないと当然テレビも見れませんので情報はスマホからのネット情報が主になってきます。そして、電話としても他と情報を取り合うには必須のアイテムです。しかし、電気がきていないと充電すらすることができなくなってしまいますので、充電ができるように備えておきましょう。
充電する方法としては、車で充電する方法と充電器で充電する方法があります。
こちらは、電池の充電器にもなりますし、USBを接続してスマホを充電することができます。電池を入れ替えればスマホ充電が何度もできますので、電池で充電できる充電器を1台は持っておきましょう。
衣類は1週間分は持っておく
電気はきていないと洗濯機を動かすことすらできません。洗濯ができませんので下着や衣類は1週間分は持っておき、毎日着替えれるようにしておきましょう。
最悪、水が出れば手洗いすることもできますので、衣類がない場合は手洗いできるようにしておきましょう。
冷蔵庫の機能が失われる
電気がこないと冷蔵庫もただの箱になってしまいます。そうなると冷蔵庫内に入れておいた食材が傷んできます。それを防止するために、冷凍庫で常に保冷剤を凍らせておき、いざとなったら保冷剤で冷蔵できるようにしておきましょう。
それ以外には、氷をできるだけ作っておきます。氷も同じように冷蔵庫内を冷やすために使用することができます。
最悪は冷凍した食品を諦めて、冷蔵庫に入れて冷蔵庫内を冷却させます。
非常食は備えておく
冷蔵庫に何もない時に停電になってしまっては買い物も店が開いていないので、何も購入することができなくなってしまいます。そんな場合に備えて、缶詰やカップ麺など簡単にできる非常食を備えておきましょう。
停電時の備えまとめ
今回の停電で最も困ったことを紹介しました。私は独り身なので然程困ることが少ないですが、子供がいたり家族がいたりするとこれ以外にも必要な物が出てくると思います。
例えば赤ちゃんがいる家庭であればミルクを購入しておくとかオムツが必要とか、家庭の環境によっても必要な物が変わってきますので、あなたの家にあった必要な物を備えておくようにしましょう。
電気がこないだけで相当不便な思いをして色々と気が付かされることがありました。あなたも万が一に備えて普段から備えておくといざという時に助かります。
また、冬場になった時のことも考えておくとより安心できるのではないでしょうか。