電子タバコと加熱式タバコ
電子タバコは、リキッドと呼ばれる液体を熱により、気化した蒸気を吸うことで、タバコのように楽しむことができます。リキッド以外にもカートリッジタイプと使い捨てタイプがありますが、リキッドタイプが最も多い機種になります。
電子タバコの構造
電子タバコの構造は、主にモッド、アトマイザー、ドリップチップの、3つ(2つもある)に分かれる構造になってます。モッドは先端の部位で、バッテリーが内蔵されここから電流を流し作動させます。
アトマイザーは中心部になり、モッドからの電流を受け、加熱させることで、リキッドを蒸気に変える部位です。又、タンクも一体化されており、その中にリキッドを注入します。
ドリップチップは、吸口になります。形状や材質により吸いやすかったり吸いにくかったりする場合があるので購入の際は注意が必要。安いものだと、ここから液垂れしてくる場合があります。
電子タバコの使い方
自動式と手動式があり、使い方は、自動式はそのまま吸い込むとリキッドが気化された蒸気が吸い込まれる。手動式は、ボタンを押し、その時に吸い込むことでリキッドが気化されたものを吸うようにできてます。
使っているうちにバッテリーが無くなりますので、その時は充電してから使いましょう。充電はUSBを使用しているものが多くあります。
電子タバコのリキッド
日本では、ニコチン入りリキッドは販売できないようになっています。ニコチン入りを購入する場合は、海外からの個人輸入でしか購入することができません。
中国かアメリカからの輸入となりますが、中国のものは何が入っているか分かりませんのでオススメできません。
種類は数え切れないほどあり、フルーツ系、コーヒーやティラミス、ミント、バニラ、タバコなど色々な種類から選ぶことができます。
電子タバコの機種
機種も色々な種類があり、紛い品も出回ってます。手に入りにくいですが、電子タバコなら、プルームテック(JT)を公式サイトからオンラインで購入しておけば間違いないですね。
プルームテックは、粉末状のタバコ葉が入った、タバコカプセルに蒸気を通すことでニコチンを取る独特な仕組みです。ニコチンが無くても良い人は、電子タバコをオススメします。
加熱式タバコとは?
タバコ葉に熱を加え蒸気を出し、フィルターからその蒸気を吸い込います。
現在、日本で販売されているのは、アイコスとグローの2種類である。
加熱式タバコの使い方
●アイコス
バッテリーケースと本体が別々になっており、本体をバッテリーケースに入れると充電されます。
充電された本体に、ヒートスティックと呼ばれるタバコ葉を差し込む。本体中心部にボタンがあるので、2秒(点滅するまで)押します。
点滅から点灯に変わったら、加熱ブレードに熱が加わり吸える状態という合図なので、タバコ同様にヒートスティックのフィルターから吸います。
回数にすると、14回程度、時間にして6分吸うことができます。
点灯したランプが消灯したら、終了の合図です。
吸い終えたら、本体を再びバッテリーケースに入れ充電し、充電が終わるまでは吸えません。
●グロー
バッテリーと本体が一体型となってます。スライド式のキャップを開け、ネオスティックと呼ばれるタバコ葉を本体に直接差し込むようになってます。
コントロールボタンを長押しすることで加熱が40秒される、加熱のスタートとストップ時はバイブで知らせてくれるので便利だ。
アイコスはタバコの中心を加熱する仕組みだが、グローはタバコの周りを加熱し蒸気を出す。
1本は3分間吸うことができ、2分40秒たつと又、バイブで知らせてくれます。その後、20秒間は吸えるようになってます。
バッテリーと一体型なので、1本吸い終わっても連続で吸うことができる。ただ、持つ時もバッテリーごと持って吸う感じになってしまう。
加熱式タバコ葉 アイコス・ヒートスティック
現在は、マルボロの4種類が販売されてます。
●レギュラー
ちょっと辛みというかクセのある味です。
●バランスドレギュラー
クセがなく無難な味です。私はこれを吸ってます。
●メンソール
メンソール好きな人にはこれが良いみたいです。
●ミント
メンソールを軽くした感じです。
グロー・ネオスティック
現在は、ケントの3種類が出ています。
●ブライトタバコ
香ばしいレギュラー、アイコスのレギュラーよりは吸いやすいです。
●フレッシュミックス
さっぱりとしたメンソール味が楽しめます。
●インテンスリーフレッシュ
メンソールの味がきついです。
アイコス最新情報
2017年3月3日からアイコスは新型の「2.4 plus」が販売されます。現行品の2.4とは、デザインや性能面でグレードアップしているようです。
ボタンや文字がゴールド色となって、
・充電時間20%短縮
・お知らせバイブ機能搭載
・ホルダーのライトが高輝度白色LEDに変更
・加熱ブレードの改良
・ツメが折れにくく改良
2017年の夏場には、在庫切れも無くなる見込みだそうです。
ヒートスティックも2種類新たに出ています。
●スムースレギュラー
●パープルメンソール
私は、メンソールを吸わないので、スムースレギュラーは是非吸ってみたいですね。
電子タバコと加熱式タバコまとめ
電子タバコにするか、加熱式タバコにするか、好みは人それぞれ違いますので、個人的な意見になりますが、ニコチンが無くても良い人は電子タバコ、ニコチンが無いとダメな方はアイコスをオススメします。
元々の目的は、健康面・経済面という観点からアイコスに変更しました。
アイコスの良い所は、1本吸ったら充電してくてはならないこと、つまり、連続的に吸うことができないことこれが、最も健康面・経済面に影響してくると思います。
アイコスでの節約効果
普通のタバコが、1日1箱吸って、年間にすると420円☓365日=153,300円
アイコスだと、2日で1箱位に減りますので、460円÷2日☓365日=83,950円
差額が年間、69,350円と、アイコスに変えた方が7万円近く節約になります。
連続で吸えないのが欠点みたいな記事がありますが、私はアイコスのここが大きな魅力であると感じます。