北海道の渓流釣りではどんな道具を購入する

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北海道の渓流釣りとは

渓流釣りとは、簡単に言えば川釣りです。

渓流釣りといっても流域には、本流・支流・源流・湖沼などの種類があり、それぞれ魚の種類が異なってきます。

それでは、北海道の淡水魚はどのような種類の魚がいるのか見ていきましょう。

北海道に生息する淡水魚

●ヤマメ

ヤマメ

体長が10cmから30cmで、河川の中流から上流に生息しています。

側面にはパーママークと呼ばれる黒っぽい斑紋がありるのが特徴。ヤマメは古くから代表的な渓流魚として知られ、釣り人には人気の魚です。

降海型は、サクラマスであり、陸封型をヤマメと言います。


●ニジマス

ニジマス体長が20cmから60cmで、河川の上流から下流まで生息しています。

アメリカから1877年に移入された外来種になります。

側面には虹色のようなキレイな模様であることから、レインボートラウトと呼ばれ、そのままニジマスという名前になっています。

降海型はスチールヘッドと呼ばれ、陸封型をニジマスと言います。


●イワナ

イワナ体長が15cmから35cmで、日本の淡水魚の中では最も標高が高い地域に生息する。

側面には白い斑点があるのが特徴。

降海型はアメマスと呼ばれ、陸封型がイワナになります。


●ブラウントラウト

ブラウントラウト体長は50cmから70cmほどにもなり、支笏湖・新冠湖・糠平湖などで放流されている。

放流後数年で70cmを超える成長の速さで、自分の体長の半分くらいの魚を食べてしまう。

警戒心が非常に強く、岩陰などに隠れている場合が多い。降海型はシートラウトと呼ばれ、陸封型をブラウントラウトと言います。


●オショロコマ

オショロコマ体長は10cmから30cmほどで、水のきれいな上流域に生息していることが多い。

日本には北海道にしか居なく、主に太平洋側に多く生息している。側面には橙色の斑点があります。

降海するのは稀で、ほぼ渓流で生息しているのが特徴です。


●イトウ

イトウ体長が70cmから80cmにもなり、日本最大の淡水魚として知られ絶滅危惧種となっており、道北や道東の一部で見ることしかできません。

淡水のみの生息地域となります。北見市の山の水族館にいけばいくらでも見れます。


●ヒメマス

ヒメマス体長が10cmから30cmほどで、陸封型がほとんどである。

全国に放流されているヒメマスは自然生息地であった、阿寒湖と網走川上流のチミケップ湖が故郷と言われている。

降海型を紅鮭といい、陸封型がヒメマスと言います。


釣りで狙う淡水魚はこの辺りでしょう。

これ以外にも、ウグイ・イトヨ・コイ・アユなどが生息していますが、釣れてもそのままリリースだと思いますので省略しておきます。

渓流釣りのルール

川に魚がいるからといっても、いつでもどこでも釣って良い訳ではありません。

特に北海道地域は規制が複雑で、恐らく知らず知らずに釣りをしている方もいるのではないでしょうか。

だいたいの所は、6月1日から解禁となりますが、通年禁漁区域などたくさんありますので、確認しておいた方が良いでしょう。

「石狩振興局 北海道フィッシングルール」こちらに詳しく書かれていますので確認してください。

 道具を準備する

道具を準備するのですが、その前に釣り方によって準備をする物が変わってきてしまいます。

フライで釣るのか、ルアーで釣るのか、エサで釣るのかで用意する道具が分かってきます。

又、釣る魚によっても多少道具が異なりますので、何の魚をどのように釣るのかを決めてから道具を準備しましょう。

個人的な見解ですが、エサ>ルアー>フライのような気がしてます。それでは、ターゲットはヤマメ釣りを前提とした道具について紹介します。

釣り竿(渓流竿)

これがなくては釣りになりませんね。エサ釣りの場合は渓流竿を用意します。

長さは4m~6m程の竿で良いでしょう。

エサ釣りの場合は、細い川で、長い竿は非常に使いにくく、逆に幅の広い川で短い竿ですと狙いたいポイントに投入することが出来ません。

川に入れなく川幅が広い場合は、もう少し長い竿の方がよいです。

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釣り竿(ルアーロッド)

ルアーは、ある程度遠投することができますので竿の長さはそれ程重要ではありません。握りやすく、使いやすい竿を選ぶと良いでしょう。

1.5mから2.7m(5.0F~9.0F)位が使いやすいです。

長いと周りの木なんかに引っかかり易くなりますが、遠投には有利です。

短いと遠投がしにくく、大物が来た時なんかは、対応しにくくなりますが、使い勝手は良いです。

それでは、おすすめルアーロッドを紹介します。


初心者向けで、リーズナブルですが使い勝手が良く人気があります。


軽量スプーンを意のままに操る多種多様なフィールドにも対応するベーシックモデル。


高いコスパでワンランク上の実力で高評価のロッド。どんな大物が来てもこれ1本で対応。

渓流竿には、リールがいりませんが、ルアーロッドはリールが必要になります。

渓流釣りルアーロッドの選び方とおすすめの竿はこれだ!
渓流釣りで竿を選ぶきは、その場所に応じた竿を選ぶ必要があります。竿を選ぶ方法としては、長さや柔らかさ、ガイドなど選ぶ要素がたくさんあります。リールやルアーによっても使用する竿が異なってきますので適合する竿を選びましょう。

それでは、おすすめのリールも紹介していきます。


トラブルが少なく、飛距離が出るように作られた初心者用モデル。


ブラックバスやトラウトからエギングまで対応できるディープスプール仕様。


軽くて滑らかな回転を長時間維持する、スプール内部にもボールベアリングを追加し、安定して滑らかに巻くことができる設計になっている。


最初は安価な物から初めて十分です。値段が高いからといって釣れるわけではありません。

確かに値段が高価だと性能が良いということは実感できますが・・・

ルアーでやる場合は、竿とリールをセットで揃えましょう。

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仕掛け(エサ釣り)

初心者のうちは、竿の全長より少し短めになるように仕掛けをセットすると取扱やすいです。

仕掛けの順序は

竿 ⇒ 道糸(道糸の途中、水面辺りに目印) ⇒ ハリス(中間にガン玉)⇒ 針

この順序で、針にエサをつければOKです。

例えば、5mの竿を使用しているなら、道糸が4mでハリスが40cmほどにしておくと扱いやすいでしょう。


●道糸 : ナイロンの0.8~1.0号

道糸はそれほどこだわらなくて良いです。ナイロンの0.8号でよいでしょう。


●目印 : プレート状とひも状がありますが、外れにくいひも状がよいです。

若い人には必要ありませんが、年をとってくるとどこに糸があるんだか分からなくなりますので、水面位置にくる道糸部分に目印をつけましょう。


●ハリス : 0.3~0.6号 (道糸の半分の太さが理想です)

ハリスは道糸よりも細くして根掛かりした場合、ハリスだけ切れるようにします。

フロロカーボンのハリスがよいでしょう。


●ガン玉 : 1号~2B 流れに合わせて調整します。

おもりもそれほどこだわることはありませんが、セットで持っておくと便利です。


●針 : ヤマメ針 6号前後

ハリス付きの針を買えば、ハリスを購入しなくても良いです。


●エサ

イクラ、ブドウ虫、ミミズなどが市販されていますので、それらで十分です。

仕掛け(ルアー)

ルアー釣りはリールの糸をそのままルアーに付ければ直ぐに釣りを始めることが出来ます。


●道糸 : リールに巻く糸です。ナイロンの1号前後

リールに巻くので、長めの糸を準備しておきましょう。


●ルアー : 2g~5g スプーンかミノー

根掛かりした場合に備えて、数種類準備しておくようにしましょう。

その他道具

●ウェーダー : 浅い川に入る場合は必要になります。

ウェーダーを履いてるからといって深いところには危険なので入らないようにしましょう。


●クーラーボックス・保冷剤 : 釣った魚を最後に入れるのに使用


●ビク : 釣った魚はビクに入れて水の中で活かしておきます。

クーラーボックスは持ち運びが不便なので、車内に置いておき釣った時はビクに入れておきます。


●餌入れ


その他、ハサミやカッター、山奥でクマが出るような場所に行く場合は熊よけの鈴、爆竹・ライターなど釣り場に合わせた持ち物を準備しましょう。

釣りに行く時のおすすめライフジャケット!
釣りに行く時のおすすめライフジャケットを紹介しています。川や海に行く場合はライフジャケットを必ず着用して安全を確保しましょう。ライフジャケットは安全だけでなく、小物入れにも非常に便利な役割をはたします。

釣り場のポイント

ヤマメは警戒心が強い魚です。

人の気配を感じると隠れてエサに食いつかなくなりますので、気配を消して釣りをするようにするのがポイントです。

川の中流から上流にかけて生息している場合が多く、居る場所は、滝になっている場所、川が急に細くなったり太くなったり流れに変化があるところ、カーブしているところ、岩場になっているところなど、川の流れに変化がついた場所にいる場合が多いです。

その辺りを探し当てるのも釣りの楽しさだと思いますので、色々とためしてみると良いです。

渓流釣りまとめ

渓流釣りは、楽しいですが、一歩間違えると危険なことにもなりかねませんので、天候、持ち物は十分に考えて準備するようにしましょう。

又、万が一に備えて、一人では行動せずに、二人、三人で行動するとより安全に楽しめますので、複数で行動するようにしましょう。

あとは、たくさん釣り上げて、釣りの楽しさを知るとやめられなくなります。

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