クワガタの種類と飼育に必要な物とは!?

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子供に人気のクワガタ

クワガタ

夏になると、どこからともなく表れるクワガタ。

子どもたちには非常に人気があり、一度は飼育した経験がある人は多いのではないでしょうか。

田舎に行けば、夜になると街路灯の下なんかにいる光景が見られます。

そんなクワガタを飼育するうえで必要なものとクワガタの種類について紹介していきます。

飼育ケース

クワガタやカブトムシの家となる飼育ケースですが、どのような大きさや形が良いのかというと、形は四角形になっているものが良いです。長側面の片側だけ曲面になっている飼育ケースなどありますが、扱いにくいので上から見ても、下から見ても長方形のものを選ぶようにしましょう。

大きさは、小さい物で十分です。多頭飼育するとケンカをしてしまいますので単独で飼育するようにしてください。

上部にフィルターがありますので、コバエが発生しても外に出てこないタイプを選んだ方がよいでしょう。

マット

マットとは、木くずです。クワガタやカブトムシは基本的に木で生活を送りますので、マットで生活させてあげるとクワガタも喜びます。

マットにも種類があり、広葉樹と針葉樹のマットがあります。

本来、幼虫の時は広葉樹で生活をしていますが、成虫になるとどちらでも構いません。

針葉樹の方が、虫の発生が少なく臭いもしないので針葉樹のマットを使用することをおすすめします。

産卵させることを目的にしている人は広葉樹のマットを使用して下さい。

マットには粗さもありますが、成虫は細かくても粗くてもどちらでも大丈夫です。マットには霧吹きで水を与えて多少の水分がある方がクワガタは喜びます。

昆虫ゼリー

昆虫ゼリーはエサです。100均で売っているもので十分ですが、産卵させることを考えている人は高タンパクゼリーを与えるようにしましょう。

栄養がないと産卵に影響が出てしまいます。

色んなゼリーを試してみましたがプロゼリーが1番食いつきが良いです。種類が色々ありすぎてどれを選んだらよいのか分からない場合は、プロゼリーをおすすめします。

エサ台

エサ台がないとクワガタはエサに足を引っ掛けて倒してしまいます。エサがひっくり返ると食べられなくなりますので、エサ台で向きを一定に保つようにしてあげましょう。

エサが倒れるとマットも汚れてコバエなどの虫が発生しやすくなります。

エサ台はプラスチック製よりも木製の方が扱いやすいし、クワガタが倒れた時に足を引っ掛けやすいので、木製を選ぶようにしましょう。

朽木

クワガタがひっくり返った時に、つかまるように木を置いてあげます。ひっくり返ったままだと死んでしまいますので必ず置くようにしましょう。

拾ってきた物でも十分ですが、拾ってきたものは何が付いているか分かりません。除草剤などが付いていたらクワガタの寿命を縮める原因となりますので、拾って来る場合は大自然の山の中から拾ってきましょう。

霧吹き

クワガタやカブトムシは乾燥に弱いので定期的にマットに霧吹きをして水分を与えるようにしましょう。

霧吹きを使用することで水が細かく分かれますので均等に水分を与えることができるようになります。

これらの道具を揃えれば、成虫の飼育は問題なくできます。

次に、日本に生息するクワガタにはどのような種類がいるのか知っておきましょう。

クワガタの種類

ミヤマクワガタ

ミヤマクワガタ

北海道から九州まで生息しているミヤマクワガタ。

標高の高いところに生息するクワガタで、暑さに弱いことから西日本などの暖かい地域では標高の高い山奥に行かないと取れないかもしれません。

通常クワガタは夜行性が多いのですが、ミヤマクワガタは日中でも活動するという特徴があります。

頭の出っ張りが特徴的で、捕まえたことがない人でも頭の出っ張り部分を掴めば上手く捕まえることができます。

ノコギリクワガタ

ノコギリクワガタ

北海道から九州まで生息しており、どこにでも居るので見つけやすいです。日中でも活動する時があり、闘牛のような角が特徴で見た目がスリムでかっこ良く非常に攻撃的な性格をしています。

動きが活発であることから、寿命が短く、冬を越すことはありません。

オオクワガタ

オオクワガタ

北海道から九州まで生息すると言われていますが北海道で見つけたという報告はほとんどありません。

日本にいる最大級のクワガタで個体差はありますが、上手に飼育すれば3年~4年生きますのでペットのように飼育するには適しています。

性格は温厚で警戒心が強いため多頭飼育も可能で、人前には余り出てきませんので捕まえるのは難しいです。

人前に姿を現すことが少ないので、鑑賞するという点では見応えがありません。

ヒラタクワガタ

ヒラタクワガタ

温暖な地域を好むことから、北海道には生息してなく、本州から九州にかけて生息しています。

夜行性で性格が荒くアゴの力が強いので一度挟まれたらなかなか離してくれません。多頭飼育もできませんので1匹で飼いましょう。

湿度の高い所を好みますので、川縁の木などにもいることがあります。越冬することができますので数年飼育可能です。

コクワガタ

コクワガタ

北海道から九州まで生息するクワガタで、朽木の中で越冬することができます。

小型で細長い体型をしており素早く動きます。飼育も簡単で2~3年生きますので初めて飼育するにはよいクワガタです。

スジクワガタ

スジクワガタ

北海道から九州まで生息しており、羽根の部分がストライプ状に線が入ったクワガタでコクワガタと体型は似ています。

暑さには弱いので、気温が低めの所に生息している場合が多く、上手に飼育すると、1年~2年は生きます。

ネブトクワガタ

ネブトクワガタ

本州から那覇国島にかけて生息しています。

ネブトクワガタは、樹のウロや樹皮裏にいることが多いので見つけにくいので捕まえるのが難しいです。

オスは気性は荒く多頭飼育には向いていません。

アカアシクワガタ

アカアシクワガタ

北海道から九州までに生息しており、足が赤い色をしているのが特徴。

標高の高い地域のブナやヤナギを好み、日中でも活動をしている。

飼育環境であれば越冬することもありますが、それ程長生きすることはありません。

ヒメオオクワガタ

ヒメオオクワガタ

北海道から九州まで生息しており、日中活動しています。

標高1000メートル以上の高い地域に生息している場合が多く、ブナの木にいる場合が多いです。

暑さに弱く、寒さに強いので、飼育する場合は高温にならないように注意しておけば問題ありません。

クワガタ飼育まとめ

日本にも多くのクワガタが生息しており、自然界で取ることのできる代表的なクワガタはミヤマクワガタとノコギリクワガタです。

飼育する場合はできるだけ涼しいところで飼育して直射日光が当たらない場所で保管し飼育しましょう。

これから、クワガタ取りのシーズンになります。シーズン入る前に道具は順位しておき、本番に備えましょう。

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