スマホの充電切れ
スマホの充電は毎日行わないと、すぐに無くなってしまいます。
みなさんはどのタイミングで充電しているでしょうか。
多くの方は寝る前に充電して、起きたら充電されているというパターンが多いのではないでしょうか。しかし、寝る時に充電し忘れてた！とか気づいたら寝てしまっていた！なんてこともあるのではないでしょうか。
そんな方のためにバッテリーについて少々説明していきたいと思います。
バッテリーを劣化させる3つの原因
一般的にバッテリーの寿命は、1年から2年と言われており、バッテリーはスマホの使い方や充電のやり方で劣化の仕方も変わってきます。
それでは、バッテリーの劣化を早める原因について簡単に説明していきます。
充電の繰り返し
先ず劣化原因のひとつめとしては、スマホで使用されているバッテリーはリチウムイオン電池という充電池が使用されています。
このバッテリーの特徴としては、充電を繰り返し行うと満充電の性能が低下していきます。
皆さんは、毎日充電しているかと思いますが、繰り返し充電を行うことで、徐々に満充電の容量が低下していき、1年後には約半分程度の性能まで落ちていきます。
半分まで落ちる目安としては、500回の充電を繰り返し行うことで半分に低下します。つまり、1日に1回でも1年半で半分まで低下するという計算になります。
バッテリー切れと充電し過ぎ
次に、劣化となる原因については、バッテリー切れによるものです。
バッテリーの残量が0％になり、充電する所がないからそのまま放置しておいたなんてことがないでしょうか。
このような状況を作ってしまうとバッテリーの劣化を早めてしまいますので、0％になる前に充電しておいた方がよいでしょう。
次に、充電のし過ぎについてですが、これは冒頭でもありましたが、寝る前に充電している人が多いと思いますが、起きたら100％になっているかと思います。
いつ100％になっているかは、寝ているので分からないかと思いますが、例えば、22：00に寝たとして、2：00には100％になっていたとします。
その後はどうなるかというと、放電と充電が繰り返し行われていて表示は100％のままかもしれませんが、99％と100％を繰り返し行なっていると言えば分かりやすいかと思います。
このように、放電と充電が繰り返し行われていることでバッテリーは充電の繰り返しが行われ劣化していきます。
充電中の利用
次にバッテリーが劣化する要因としては、充電中の利用が上げられます。
これは、よくやっている方いるのではないでしょうか。
普通にインターネットやラインをしている程度ですと、それほど影響がありませんが、フルに稼働させてしまうとバッテリーが発熱してしまい劣化を早める原因になってしまいます。
具体的にフル稼働するのは、ゲームですとか動画の視聴するとスマホが発熱していきます。
このように熱に対してもバッテリーは劣化していきますので、家電製品の上など熱を持つ所での充電は控えることと、充電中のスマホ利用はしないようにしましょう。
バッテリーが劣化しない使い方
バッテリーの劣化の仕方が分かったかと思いますので、次はバッテリーを劣化させないように使用する方法について考えていきたいと思います。
バッテリー使用量を伸ばす
先ず、繰り返し充電を行わないようにするにはどうすれば良いのかです。
皆さんはスマホを使用しない時、例えば仕事中にはどのように保管しているでしょうか。
多数の方は電源を入れっぱなしにしていると思います。
電源を入れっぱなしにしておくと、アプリが自動て通信を行いバッテリーや通信容量を消費させてしまいます。
特に、アプリが多く入っている人は物凄いバッテリー消費量が早いはずです。
ですので、先ずは、使用しないアプリは出来るだけアンインストールしてなくすこと。
次に、使用しない時は電源はOFFにすること
これを実践するだけで、1日1回の充電から、2日に1回に伸びるかもしれません。
それ以外にも、不要なデータによりスマホに負荷をかけているケースがあります。
これらは、無料のセキュリティアプリで削除できますので、セキュリティのアプリは入れておきましょう。
まだ入れていない方は、この辺が無難な無料セキュリティアプリになりますのでインストールしておきましょう。
寝る前充電は止める
スマホを充電しながら寝てしまうと、繰り返し充電が行われてしまいバッテリーの劣化が早まってしまいます。
かといって、起きている時間内だけでは充電しきれないし、充電が終わるまで起きている訳にもいきません。
やはり、寝る時の充電が最適なタイミングであることは間違いありません。
それでは、寝ながら充電し過ぎないようにはどのようにすれば良いのでしょう。
タイマーを使用します。
タイマーを使用して、何時になったら電源が切れるという設定にすることで、バッテリーの繰り返し充電を抑えられ長持ちさせることができます。
バッテリー交換をするとなると機種によって変わりますが、7,000円~9,000円が相場になります。そう考えると、タイマーは1,000円程度で購入することができますので、非常に安い買物になるのではないでしょうか。
このようにすることで、寝ながら充電でき且つ、バッテリーの劣化を抑えることができます。
充電中の利用は避ける
充電中は出来るだけスマホの利用は避けるようにしましょう。
そうしても使用しなければばらない場面も出てくるかと思いますが、ライン程度ですとそれ程問題ありません。
ゲームや動画などスマホがフル稼働するような使い方や、充電したままスマホでTV視聴などは止めるようにしましょう。
スマホの充電切れまとめ
スマホのバッテリーを長持ちさせようとすると、ふとした想定外の時にバッテリーがなくなってしまう場面も出てきます。
家や車ならバッテリーのケーブルがあるので良いのですが、電車や徒歩で移動している最中に無くなったら不便な想いをしてしまいます。
そんな時のために、モバイルバッテリーを1台持っておくと、何かと旅行や出張などでも活躍してくれますので、ひとつは持っておくと便利です。
今はこのように、大変小型のモバイルバッテリーも出ていますので、持ち運びも不便でなくなりました。
バッテリーが切れた時は直ぐに充電ができますので、持っておくといざという時に役にたちますので今となっては必需品です。
