頭皮の抜け毛の原因!40代からの薄毛に注意

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40代から体の変化

こんにちわ

40歳を過ぎた辺りから、身体も色々な変化があらわれます。

運動していても思ったように身体が動いてくれなかったり、もの忘れが激しくなったりなど色々と悪い方向に変化していく時期です。

特に、頭皮についての悩みをかかえる方が多くなる年代でもあります。

どうすれば解決できるのかを一緒に考えていきましょう。

頭皮の悩み

頭皮の悩み色々

頭皮の悩みといっても人それぞれ違った悩みがあります。あなたはどのような悩みを抱えてるでしょうか。

●白髪

●かゆみ

●フケ

●薄毛・抜け毛

多くの人はこのような悩みではないでしょうか。これらはどのように発生し、どうすれば解決するのか、その方法について解説していきます。

髪の毛について

髪の毛とは、アミノ酸からできたタンパク質でできています。

髪の毛には水分が含まれていますが、その水分が無くなることで、パサつきダメージを受けます。ダメージをなるべく受けないようにトリートメントやリンスで潤いを与えています。

【髪の3層構成】

メジュラ 髪の毛の太さが決まる芯の部分
コルテックス メジュラを覆うタンパク質成分で大部分を占める
キューティクル 外周で外部からの刺激を守る

このように、3層から構成されているということは知っておきましょう。

白髪についての原因と対策

白髪になる原因は、色々な要素がありますが、最も考えられる原因は、

●メラニン不足

●過酸化水素の蓄積

●成長ホルモン不足

これらが、白髪になる最も多い3大要因になります。

メラニンの不足

まず、メラニン不足についてですが、元々髪の毛はうぶ毛の状態では、色がついていませんが、伸びていく過程で、ユーメラニンにより黒色に色づけされていきます。

このユーメラニンが不足しているので、色がつかなく白髪となります。

●ユーメラニン=黒色色素 ⇒ 東洋人

●フェオメラニン=黄色色素 ⇒ 欧米人

メラニンは食物に含まれる、チロシンが、チロシナーゼによって変化しメラニンとなります。つまり、チロシン不足が原因でメラニンが作られないということです。

チロシンは食物から取ることができます。チーズや大豆、豆腐には多くのチロシンが含まれています。

チーズや大豆、豆腐には、100gあたり1,000mg以上のチロシンが含まれていますので、1日に必要なチロシン量は、2,000mgとれば十分ですので、200g食べれば良いということになります。

チロシンの体内への吸収を効果的にするのは、ビタミンB6とビタミンB9を一緒に取ることです。

ビタミンB6は、にんにくや唐辛子やピスタチオに多くふくまれています。

又、ビタミンB9(葉酸)は、鶏レバー、ほうれん草、海苔に多く含まれています。

これらを一緒に摂取することで、より効果的にチロシンを体内に取り入れることができますので実践しましょう。

過酸化水素の蓄積

次に、過酸化水素の蓄積についてですが、人間は呼吸することで体内に酸素を取り入れていますが、その一部に活性酸素があります。

この活性酸素には、スーパーオキシド、過酸化水素、ヒドロキシラジカル、一重項酸素らが多く含まれています。

このうちの過酸化水素は、体内にある酵素のカタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼによって分解されるのですが、加齢になるにつれて、体内の酵素が減少し、分解されなくなり毛包や毛幹に蓄積されることで白髪になってしまいます。

では、どうすれば良いかというと、カタラーゼを増やすのが良いのです。増やし方は、鉄分を取ることと、甘いものを控えることです。

鉄分は、人体における多くの酵素の必要栄養素となります。鉄分を適量にとることでカタラーゼを増やしていきます。

【鉄分が多い食材】

豚レバー 13.0mg
鶏レバー 9.0mg
大豆 8.6mg
パセリ 7.5mg
牛レバー 4.0mg

100gあたりの摂取量はこのようになります。

40歳では、40mg~55mgが適量とされていますので、この範囲内で取るようにして下さい。過剰摂取は逆効果となりますので注意が必要です。

カタラーゼは、糖化により活動が低下してしまいます。甘いものを控えると、カタラーゼが活性化していくので、過酸化水素を分解する効果が出ます。

又、コーヒーや紅茶・ウーロン茶は、過酸化水素を多く含んでいますので、これらはできるだけ飲まないようにすることと、過度な運動、ストレスは過酸化水素を体内で活性化させる原因となりますので、十分注意してください。

有酸素運動の軽い運動をすることで白髪が無くなるケースも多くありますので、軽い運動は良い効果が出ます。

成長ホルモンの不足

成長ホルモンは、子供の成長に欠かせない役割がありますが、大人になってからも分泌されます。生活習慣によって個人差はありますが、30歳後半では、20歳の時の1/4程、50歳では、1/8程、成長ホルモンは分泌されています。

現在では、中高年の方が、健康促進・美容・アンチエイジングなどを目的として、成長ホルモンの投与が行われますが、その結果、白髪が改善されることは証明されています。

体外から成長ホルモンを投与する場合は、注射しか方法が無く、保健が適用されないため、高額となることから経済的に余裕がある方でなくては、なかなか出来ません。

成長ホルモンを分泌させる方法としては、断食する。という方法があります。24時間断食することで、男性で、2,000%増加、女性で、1,300%増加すると、米国心臓病学会の研究で報告されています。更に、断食をすることで、カタラーゼが26%増加するという、研究結果も報告されています。

糖分が成長ホルモンの分泌を阻害しますので、糖尿病患者は健常者と比較すると白髪になっている人が多いと研究結果で分かっていますので、糖分は控えるようにしましょう。又、断食以外にも、低炭水化物、高タンパク質食事療法でも成長ホルモンを分泌させる効果があります。

食事以外で成長ホルモンを分泌させる方法としては、運動をすることです。運動をすることで成長ホルモンの分泌を促す乳酸を増やします。

乳酸を増やすためには、一定の強い負荷がかかる筋力トレーニングなどの無酸素運動が良いとされ、乳酸の産出が多い運動としては、スロートレーニング、加圧トレーニング、チベット体操あどが効果的です。

白髪についてのまとめ

白髪を改善させるためには、メラニンを分泌させること。過酸化水素を蓄積させないこと。成長ホルモンを分泌させること。

これら3要素を改善することで、白髪はなくなっていきます。直ぐに効果は表れませんが、継続的に行うことで効果が出てきます。白髪でお悩みの方は是非実践してみることをオススメします。

改善されるまでは、カラートリートメントなどで、白髪を隠しておくのが良いでしょう。

頭皮のかゆみについての原因と対策

頭皮がかゆいと感じることは誰でもある経験です。かゆみが出るということは、頭皮に炎症やかぶれなど何らかの原因が起こっている状況です。

次は、かゆみについての原因と対策を見ていきます。

乾燥による頭皮のかゆみ

頭皮のかゆみで最も多いとされる現象は、乾燥です。冬場などの湿度が低い時期にかゆみが出るのは乾燥による影響からです。

又、洗浄力の強いシャンプーを使用しゴシゴシ洗ってしまうと、必要な皮脂まで洗い落としてしまいます。ラウリル硫酸ナトリウムやラウレス硫酸ナトリウムは、合成界面活性剤で洗浄力の強い成分です。

髪の毛の油分を取ろうとして強力なシャンプーを使用すると、必要以上に皮脂が取れてしまいかゆみの原因となってしまいますので、洗浄力が弱くうるおい補給のできるものを選ぶと良いでしょう。

シャンプーの間違った洗い方でのかゆみ

頭皮の洗い方は正しく行っているでしょうか。洗い方を間違ったやり方で行うと頭皮にかゆみが出てきます。

●シャンプーしている時は、ツメを立てて洗わない

ツメに限らず、硬いもので頭皮を擦ると、傷がついてしまいます。そこから雑菌などが入り込み炎症を起こし、かゆみが出ます。

頭皮を洗う場合は、ツメを立てずに指の腹でなでるように洗うと良いです。

●すすぎは3分以上流す

シャンプーが残ってしまうと、カビの仲間マラセチアが繁殖してしまいます。脂肪を栄養に繁殖する菌で、脂肪を分解してつくる分解物も皮膚の刺激となります。脂漏性皮膚炎の人は、この菌が多いとされ、頭にかゆみがでます。

これらの菌を繁殖させないように、3分以上のすすぎを行い、シャンプーを洗い流しましょう。

頭皮の皮脂によるかゆみ

頭皮から出る皮脂が過剰になると、毛穴に詰まり炎症を起こします。皮脂が過剰に出る原因としては、洗いすぎによるもの、食生活の乱れ、睡眠不足などのホルモンバランスの乱れ、ストレスが主な原因になります。

生活のバランスを整えて、正しく頭皮を洗うことで過剰に皮脂がでなくなります。

頭皮のかゆみについてまとめ

頭皮のかゆみをなくすには、頭皮にうるおい補給の出来るシャンプーを使用して正しく洗うこと、又、生活習慣を整えてストレスなく過ごすことでかゆみは解消されます。

頭皮のフケについての発生原因と対策

乾燥して落ちた頭皮の角質がフケの正体です。フケの発生原因も色々とあり原因と対策について見ていきましょう。

体調不良

頭皮は生活習慣の影響を大きく受けやすい部分です。睡眠不足やストレス、油の多い食事を取っているとフケの発生原因となります。

身体がストレスを感じると自律神経の働きが弱まり、循環器・リンパの機能が低下し十分な栄養分や酸素がおくられなくなり頭皮が荒れてしまうことで発生します。

栄養不足

緑黄色野菜やレバーに多く含まれる、ビタミンAが不足すると、皮膚や粘膜が弱り、乾燥して角質がめくれ上がりやすくなります。

又、美肌効果のビタミンCや、ビタミンE、ビタミンB、肌にハリと潤いを与えるコラーゲンや免疫力を上げるミネラルが不足してしまうと頭皮の乾燥を進行させフケが出やすくなります。

パーマ液やカラー剤

パーマ液やカラー剤には、頭皮の荒れ・皮膚炎のほか、時にはアレルギーになってしまう強い成分が含まれています。このような場合は、カラー剤などの使用をやめてください。

病気

アレルギー性皮膚炎やアトピー性皮膚炎、色素性乾皮症などは、フケの直接的な原因になります。それ以外にも、甲状腺や下垂体の機能低下、糖尿病、尿崩症など、体内の水分量を減らしてしまう病気が原因でフケが発生する場合があります。

加齢

年齢が増すと、肌の潤いが無くなります。これは、角質層の間を埋めていた細胞間脂質や、真皮層で肌のハリを保っていたコラーゲン、ヒアルロン酸の量が減っていくことで、頭皮の弾力を失い潤いが無くなることでフケが増えていきます。

フケに効果的な対策

●洗髪方法を変える

フケが出るからといって、何度も洗うと逆効果になります。

洗いすぎで頭皮の必要な水分や油分を奪ってしまいます。皮脂の過剰分泌や臭いのもとにもなりますので、シャンプーの回数は、1日1回以上は行わないようにしましょう。

●シャンプーの見直し

頭皮の皮脂を強力に落とす、合成界面活性剤入りシャンプーを使うと乾燥を進行させてしまいます。シャンプーはアミノ酸シャンプーを使用することで、頭皮のかゆみや不快感が減り、頭皮を潤いを保ちフケを解消できます。

●オイルやローションで保湿する

椿油は、皮脂にも含まれるオレイン酸トリグリセリドが含まれており、毛穴に詰まった皮脂汚れを浮かせて落とし、乾燥の改善にも効果的です。

ホホバオイルやあんず油も同じ効果が期待できます。洗髪後は、頭皮環境を整えるためにも、和漢植物エキスやヒアルロン酸がが含まれる育毛剤で保湿するのが効果的です。

●頭皮マッサージで結構促進

シャンプー前にブラッシングすることで、毛穴に詰まった皮脂や余分な角質が取れやすくなりフケ予防になります。

力を入れずにマッサージする感覚で血行を良くします。洗髪後は育毛剤をつけてマッサージ感覚で行うと良いです。

薄毛・抜け毛についての原因と対策

男性が悩まされる抜け毛は、男性型脱毛症(AGA)といい、主に2つに分類されます。

●頭頂部が薄くなる

●前頭部や生え際が後退する

又、20代~30代で発生する、若年性脱毛症と、40代以降に発生する、壮年性脱毛症があります。

これらの抜け毛の原因について解説していきます。

食生活の乱れによる薄毛・抜け毛

バランスの悪い食生活をすることで、薄毛・抜け毛の原因となります。

髪の毛はタンパク質で作られていますので、タンパク質を運ぶ糖分、その代謝を助ける、ビタミン・ミネラルが必要であり、髪の毛を健康に保つには、これらの、タンパク質・ビタミン・ミネラルを取ることが重要になってきます。

又、亜鉛は細胞分裂するために必要な成分で、亜鉛の不足により、髪の毛の成長が遅くなったり、細くなって切れ毛の原因にもなります。

食事で上手く取れない方は、サプリで補うのが良いでしょう。

遺伝的な薄毛・抜け毛

男性ホルモンが多い人ほど、薄毛・抜け毛が多いとされています。男性ホルモンのテストステロンに影響され、成長が抑制され、早く抜けることが原因です。

エクオールが過剰な男性ホルモンの働きを抑制し、抜け毛予防が期待出来るとされています。

エクオールとは、大豆イソフラボンが腸内細菌のちからで作られる、スーパーイソフラボンのことです。

女性ホルモンに似た働きをする成分になります。エクオールは、体内で誰でも作られる訳ではなく、日本人では50%~60%の人しか体内で作ることが出来ないようです。

体内で作られない方は、サプリメントなどで補うと良いでしょう。

ストレスによる薄毛・抜け毛

ストレスによって代謝の異常や筋肉が収縮して血管が細くなったり、毛根部に栄養が運ばれなくなったりします。円形脱毛症の原因はストレスです。

知らずしらずにストレスとなっている場合がありますので、軽い有酸素運動をすることでストレス解消効果がありますので、軽い運動をすると良いです。

ヘアケアによる薄毛・抜け毛

ヘアケアも間違ったやり方をしてしまうと、返って薄毛や抜け毛を促してしまいます。頭皮を洗わないで不潔にしていたり、朝晩のシャンプーで過度の洗髪をしてしまうと、薄毛・抜け毛の原因になります。

又、シャンプーのすすぎ不足、ドライヤーの使いすぎも薄毛・抜け毛の原因となります。

紫外線による薄毛・抜け毛

髪の毛のキューティクルは、紫外線によってダメージを受けやすいことから、外出時などは、帽子をかぶるなど紫外線対策を行ってから外出し、髪を守ることが重要です。

喫煙による薄毛・抜け毛

タバコのニコチンが血管を収縮させる働きがあり、栄養分が運ばれにくくなることで、薄毛・抜け毛の原因になります。

アルコール飲酒による薄毛・抜け毛

アルコールは適量であれば、血行そ促進させ、毛母細胞を活性化する効果も期待出来ますが、過度の飲酒は肝臓に負担をかけ、髪への栄養供給の妨げとなり、薄毛・抜け毛の原因になります。

不規則な生活や睡眠不足による薄毛・抜け毛

髪の毛は夜間に成長し、昼間は成長しないようになっており、髪や頭皮のダメージは寝ている間に働く免疫細胞やホルモンによって修復されます。不規則な生活や睡眠不足は、髪の修復を妨げますので、睡眠不足は薄毛・抜け毛の原因になります。

寝付きが悪い方は、病院から薬をもらうか、サプリなどで睡眠を促すようにして快適な睡眠をとりましょう。

薄毛・抜け毛のまとめ

男性型脱毛症を発生させる男性ホルモンに、ジヒドロテストステロン(DHT)というものがあります。これは、抜け毛や薄毛の原因になる男性ホルモンの1種です。このホルモン量を増加させるのは、5α-リダクターゼという物質になります。

これらのホルモンの影響以外にも、食生活やストレス、運動不足などの生活の乱れが大きく影響してきます。

特にストレスは、頭皮の毛細血管を収縮させ血行を悪くし、頭皮が栄養不足になることで抜け毛の原因になります。

対策としては、生活習慣を整えることと、適度な運動をしていくことで、大幅に改善することができます。

これでも改善されない場合は、いま話題の再生医療由来の発毛技術で、抜毛になった場合も元の状態に近づけることが出来るようになりましたので、相談してみてはいかがでしょう。

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