乾燥肌のファンデーション選び方
こんにちは、今日はファンデーションの選び方についてですが、その前に、ファンデーションを選ぶ時は、何を基準にして選びますか。
使ってみてなんとなく良かったから、友達や知人が良いと言って進めてくれたから、なんて決め方している人いませんよね?
こんな決め方をしていたら大間違いです。
あなたと、友達や知人の肌は全然違いますので、その友達や知人には合っているかもしれませんが、あなたに合うとは限りません。
このように決めていたとしたら、今からでも遅くありませんのでファンデーションの選び方について知っておきましょう。
ファンデーションの種類を知る
ファンデーションには、どのような種類があるのかそれぞれの特徴を見ていきます。
パウダーファンデーション
パウダーファンデーションは、パウダーを押し固めたファンデーションで、最も扱いやすのが特徴です。
油分を吸収してくれる作用もあるので顔のテカリを抑えられますが、乾燥肌の人にはそれが裏目になる場合があります。
油分が少ないのでムラになりにくく、初心者でも手軽に塗れて自然な仕上がりとなりますが、その反面、シミやそばかすなどを隠すのには不向きと言えます。
コンパクトな形状なものが多く持ち運びにも便利であるのが特徴です。
リキッドファンデーション
リキッドファンデーションは、液状でできたファンデーションであり、油成分が多いので肌への伸びやフィット感が良いという特徴があります。
液状ですので自由度があり、2色を混ぜて自分色にするなど調整することもできます。
色ムラができやすく、肌の色と合っていないと厚化粧という印象を与えがちになります。
シミやそばかすなど素肌を隠すことに優れていますが、その反面、油分が多いので肌へのダメージが多いという欠点があり、寝る前にはしっかりと洗顔しないと肌荒れの原因にもなります。
クリームファンデーション
リキッドファンデーションよりも更に油成分が多いのが特徴です。
シミやそばかすなどなどを隠すには最も効果的であり、保湿成分もありますのでしっとりと仕上がり、ファンデーション自体が油分の膜となり、肌の水分を外に逃さないようになることから乾燥肌の人が好んで使う傾向があります。
油分が多いので肌への負担が多くなり、肌荒れや敏感肌の方には不向きです。
ミネラルファンデーション
ミネラルファンデーションは、成分に特徴があり、無添加でオイルフリーで且つ、天然成分で作られたファンデーションです。
無添加なので、肌にもやさしくダメージが最も少なく、クレンジングを使用しなくても石鹸や洗顔料だけでメイクを落とせるのが特徴です。
その反面、シミやそばかすなどを隠すカバー力がなく、崩れやすいというデメリットもあります。
エマルジョンファンデーション
肌に伸ばした時は、クリームファンデーションのようなつけ心地ですが、塗ったあとは中の成分が蒸発してパウダー状に変化するという特徴があります。
クリームファンデーションとパウダーファンデーションの良いとこ取りをしたという感じですが、販売業者が少ないので種類を選べないという点と、価格が高価になってしまうという点がデメリットになります。
ルースファンデーション
パウダー状の軽いつけ心地で、肌への負担が少なく、油分が含まれていないので肌へのダメージも少ないという特徴があります。
自然な仕上がりができる反面、シミやそばかすなどを隠すカバー力は低く、化粧崩れがしやすいといった欠点もあります。
スティックファンデーション
スティック状のファンデーションで、クリームファンデーションよりも更に油分が多く、シミやそばかすなどを隠すカバー力があるのが特徴です。
塗り方は、スティックから直接肌につけて、指で伸ばして使用します。
棒状ですので、非常にコンパクトで素早くメイクすることができますので、最近人気があります。
ファンデーションにもこのように種類があり、それぞれの特徴があります。
ファンデーションを選ぶ時には、自分の肌の特徴に合ったものを選ぶようにすることがポイントになります。
自分の肌を知ること
普段自分の肌がどのような特徴があるのか、人と比べることはできませんが、身体の他の部位と比較した時に、乾燥しているとか潤っているなど違いが分かるかと思います。
そんな肌の特徴を大きく分けて4パターンになりますので自分の肌がどれに当てはまるか確認してみましょう。
脂性肌(オイリー肌)
皮脂の分泌地が過剰になった状態であり、顔全体がテカりやすくベタつきがある状態です。
化粧をしても崩れやすく、ニキビ・毛穴の詰まり・毛穴の開きなどが起こりやすいのは、脂性肌の特徴でもあります。
乾燥肌(ドライスキン)
肌がカサカサしたり、洗顔後にツッパった感覚になるのが乾燥肌の特徴です。
肌表面のバリア機能が低下し、皮膚の角質の水分量が30%以下に低下した時に乾燥肌と言われます。
混合肌
乾燥肌があったり、脂性肌があったりと部分で違った肌質になるのが混合肌です。
洗顔後に部分的にツッパった感覚があるとか、Tゾーンだけテカるなどといった症状がある方は混合肌といえます。
普通肌
皮脂量は、普通から少なめで脂っぽくなく、しっとりとみずみずしい状態の肌です。
乾燥肌、混合肌、脂性肌に該当しない方は普通肌と思ってよいでしょう。
このように、4種類に分けられる自分の肌がどの種類に該当するのか知っていないと、ファンデーションの選び方を間違ってしまいます。
乾燥肌の人はこれを選ぶべき
乾燥肌の人は、普通よりもカサカサして水分が低い状態にあります。
つまり、これは異常な状態でありますので出来るだけ肌にダメージがかからないファンデーションを選ばなくてはいけません。
そこで、数点肌に優しいファンデーションを紹介します。
パウダー&リキッド ファンデーションセット
●100%天然由来でできた成分で肌に優しいファンデーションです。
●天然由来の美容成分も含まれていますのでファンデーションをしているのに肌まで整えてくれます。 ●原料も無農薬から栽培されたものを使用しているこだわりようです。 ●乾燥肌から敏感肌まで幅広く使用することができ、更に、シミやそばかすなども自然な仕上がりで隠すことができるというのが特徴です。 |
ミネラルファンデーションなら
●洗顔料だけでメイクが落とせるから乾燥肌に優しい
●防腐剤、タルク、香料、ワックス、合成着色料は一切使用していないので、ファンデーションをつけたまま眠れるほど肌に優しい ●日焼け止め、SPF30(PA++)を配合しているので、紫外線からもしっかりガードしてくれます。 |
クリームファンデーションなら
●化粧水後は、美容液・乳液・日焼け止め・下地クリーム・ファンデーションいらずでこれ1本で済みますので、朝の忙しいメイク時間を大幅に短縮させることができます。
●日焼け止め、SFP45(PA+++)の成分が含まれていますので紫外線から肌を守ってくれます。 ●ダブルエモリエント成分で、肌の柔軟性を守り、肌を乾燥から守るります。 ●タール色素・鉱物油・香料・紫外線吸収剤・パラベンを一切使用していないので安全な成分でできています。 |
ファンデーション選びまとめ
ファンデーション選びについて紹介してきましたが、乾燥肌の人は先ず肌を正常な状態に戻さなければなりません。
その為には、化粧品から肌にダメージをあたえないようにすることで、肌を正常な状態にしていくことが重要です。
今回は、保湿成分があり肌にも優しいファンデーションを紹介しましたので、乾燥肌でお悩みの方はこのような商品を選んで、肌のダメージを少なくすると、みずみずしい肌によみがえるかもしれません。
肌を整えるのは、ファンデーション選びからです。