パンを焼くにはオーブントースターが最も手軽な方法な訳ですが、皆さんはどのようなオーブントースターをお持ちでしょうか?
外側がサクサクで中がふっくら焼けると美味しいですよね。
そんなオーブントースターについてレビューしていきたいと思います。
HITACHI HMO-F100レビュー
なんと、景品で当たってしまいましてタダで家にやってきたHITACHI HMO-F100です。
タダで貰えたのでとてもラッキーなのですが、こんなところで運を使うとは・・・という思いもありつつ
せっかく我が家に来ましたのでレビューしてみたいと思います。
箱を開封
箱を開封して本体を取り出してみると、赤というかワインレッドのキレイな色です。
我が家のオーブンレンジや炊飯器も赤系の色でしたので丁度よい感じです。
オーブントースターの割に機能が豊富についているみたいですね。ボタンが沢山ついてます。
本体以外の付属品は、オーブン皿とオーブン皿用のグリップが入っています。
オーブン皿はホーロー加工なので耐熱性・耐摩耗性・耐食性に優れた加工が施してあります。
それ以外には取扱説明書とメニューブックが入っています。調理するのにメニューブックがあると分かりやすいので調理するにはありがたいアイテムです。
取扱説明書も入っていますが、オーブントースターくらいですと、取説を見なくても操作は簡単にできますので、私は基本的に読みません・・・
中身はこれで全部になります。内容物は必要最低限って感じですね。
仕様
それでは機器の仕様について見てみましょう。
電源 | 交流100V 50/60HZ |
消費電力 | 1300W |
タイマー | 10秒~30分 |
外形寸法 | W376mm×D413mm×H249mm |
庫内寸法 | W322mm×D324mm×H101mm |
重量 | 約5.7kg |
電源コード | 長さ1.0m |
こんな仕様となっています。
操作部分
ボタンがたくさん付いてた操作部分についてどんな機能があるのでしょう。
調理モード
1番左のつまみは調理モードの選択ができます。調理モードはヒーターの熱をかける位置を4つのタイプから選べるようになっています。
●上下ヒーター
●下ヒーター
●上ヒーター
調理するものによって使い分けができるところがすごいですね。安いオーブントースターしか使用したことがありませんのでこんなちょっとした機能でも驚きです。
加熱温度設定
左から2番目のつまみは温度設定で9通りの温度帯から選べるようになっています。
40℃から20℃づつ上がって120℃まで、そこから30℃ずつ上がって210℃まで、最後は250℃と9通りの温度から選べます。
オートメニューの場合は設定した温度は反映されずに自動で決まってしまいます。
250℃での運転時間は5分までの制限があり、その後は自動で210℃で運転が行われますので調理するメニューによっては注意が必要です。
加熱時間設定
左から3番目のつまみで加熱時間の設定が行えます。つまみの横にある表示部分に時間が出ますので手動で時間設定を行う場合は、表示されている時間を確認しながら時間設定を行います。
表示部にはオートメニュー、仕上がり具合、タイマーの表示がされるようになっています。
オートメニュー
操作部分の右側にボタンが6個ついていますが、ここがオートメニューの選択ボタンです。
オートメニューの選択ボタンには
●ピザ
●グラタン
●あたため
●ノンフライ
●焼きいも
これら6種類のメニューから選べますので、調理したいものを選択します。
ボタンにない物は手動設定で温度と時間を設定しましょう。
ボタンひとつで自動に調理してくれるという便利なオーブントースターです。
今までのオーブントースターと比較してみる
今までもオーブントースターは使用していましたが、せっかく新しいのが来ましたので入れ替えをします。
今まではこんなのを使用していました。
入れ替えるとこんな感じ
右側のダイヤルが2つだけ付いている至ってシンプルなオーブントースターです。
私はパンを焼くくらいしか使用しませんので、そんなに多くの機能は必要ありません。これでも十分ですが、もう古くなってきてますのでタイミング良く入れ替えできます。
ギリギリ今までのスペースにも入り、周りの家電とも色が揃いましたので見栄えも良くなりインテリアとしても良くなりました。
では早速パンを焼いてみたいと思います。
使用するパンはこれ
それでは早速パンを焼いていきますが、パンは近くのスーパーでニチリョーのボンジョルノという食パンを購入してきました。こんなのです。
パンにはホイップクリームミルクを付けて焼きましょう。
甘い物好きの私はこんなのをつけて良く食べています。
それでは、焼く前にパンにホイップクリームミルクを塗っていきます。
ぬり方が汚いですがご了承願います・・・
パンを2枚に同じ条件にして、オーブントースターも近い条件でパンを焼いていきます。
今までのオーブントースターで焼く
今まで使用していたオーブントースターでパンを焼いていきます。
今まで使用していたオーブントースターは上下に1本づつのヒーターが入っていますので上下とも焼くことができます。
パンを焼く時は230℃で2分くらいでいつも焼いています。余りパリパリと焦げ目が付くくらい焼くのは好きでありませんので2分くらいで終わらせてます。
焼き上がりはこんな感じになります。ホイップクリームミルクが若干焦げが入っています。見るからに美味しそうなパンが焼きあがりました。
焼きあがったパンを裂いてみると中も外も同じように焼きあがっています。長年使用していますので何とも表現が難しいですが、美味しそうな焼き上がりです。
新しいオーブントースターで焼いてみる
それでは新しいオーブントースターを使用していきたいと思います。
新しいオーブントースターは上に2本、下に2本とまんべんなく加熱ができる構造になっています。
今までのオーブントースターと同じ条件で焼きたかったんですが、新型は温度設定が210℃と250℃しかありませんので210℃で2分間焼いてみます。
焼き上がりはこんな感じになります。今まで使用していたオーブントースターよりも全体にまんべんなく焦げが入っていて熱が全体に伝わっているといった印象です。
パンを裂いてみると、外側は全体的に焦げがうっすらとついてパリパリ感がありますが、内面はフワッと焼きあがっています。
これは流石に新しいだけあって焼き具合が絶妙な感じで美味しいです。
外側がサクサクな食感と中がふっくらともちもち感がありパンの旨さを引き立ててくれますね。
HITACHI HMO-F100レビューまとめ
HITACHI HMO-F100を景品で当たって早速使用してみましたが、新しいだけあって焼き具合が素晴らしいオーブントースターであることを実感しました。
オーブントースターにそれ程こだわって購入している人はいないかもしれませんが、焼き上がりが違いますので、パンを多く食べる方は性能の良いオーブントースターを購入することをおすすめします。
また、温度設定も250℃までありますので、焼きあがる時間が大幅に短縮され、且つ、美味しいパンが出来上がりますので朝食でパンを焼くには丁度よいのではないでしょうか。
外側がサクサクで中身はふんわりとふっくら焼きあがるHITACHI HMO-F100はおすすめできます。
オーブントースター選びで迷っている方は候補に入れてみましょう。
日立 コンベクションオーブントースター HMO-F100 R メタリックレッド