アキアジ釣りの勝者はここが違う!
そろそろシーズン到来です。
アキアジ釣りの準備は出来ていますか。
アキアジ釣りは全国から北海道に人が押し寄せて、テントを張って数日間釣りをしている方も見受けられます。
それほど価値がある、それほど楽しいということですね。
そんな人気のアキアジ釣りですが、初心者が突然釣れるスポットに行ったらどうなるでしょう。
皆さんも経験があるかもしれませんが、釣る場所がなく竿すら出せない状況なのです。
港では、垂らしやウキルアーで占拠され、浜辺は投げが数メートル毎に何十キロも竿が並び、突然行っても入ることはなかなか難しいのです。
知り合いでも居れば別でしょうが、単独で行くと先ず入れません。
釣ろうと思っていてもスタート地点にすらたどり着けないのがアキアジ釣りなのです。
この時点で、勝者と敗者は別れます。
場所取りが重要!
アキアジ釣りで最も重要なのが場所です。
ただ場所を取れば良いのではなく、釣れる場所を取ることです。
釣れる場所が分からないよと思うかもしれませんが、人が居るところが釣れます。
ここをいかに早く場所取りするかが重要になってきますのでいち早く場所を取るようにしましょう。
ここでマナー違反なのが、道具だけ置いて人が居なくなるケースです。
場所取りにルールはありませんが、基本、場所を決めたらその前で車の中で待機するか、目の前に車が停められない場所なら近くの駐車場で待機しているのがルールです。
道具だけ置いて行って、ぶん投げられたり、盗まれたりしても文句は言えません。
一時的に居なくなるのは仕方がないかもしれませんが、道具だけ置いて翌朝日の出と共に表れるのはやめましょう。
一番良い場所を取るタイミングは、夕方になると大体釣れなくなって人は居なくなります。
このタイミングで場所取りを行いましょう。
自分が釣ろうと思っている日の「前日の夕方」が最も場所を取るには絶好の時間帯になります。
場所取りはどのようにするの?
場所取りの方法ですが、投げ釣りの場合は竿立てを立てておきましょう。
暗い時に後から来た人が見えなく自分の場所とかぶってしまわないように紐などで竿立て同士を繋いでおくと、後から場所取りに来た人も気がついてくれますので、場所がかぶらずに済みます。
ウェーダーなどを来て海に入る方は場所取りはできません。
出来るだけ早く行って自分の場所を確保しておきましょう。
港で浮きルアーで釣る人は必ず取った場所の前で車で待機しましょう。
三脚の竿立てなどで紐で竿立て同士を繋いで、他の人に場所がわかるようにしておきましょう。
ここで注意してもらいたいのが。必要以上に場所を取っている方。
知り合いの分まで取っているとか、そういう人が多く見受けられます。
1個人ひとつの場所をとって、場所取りに来ていない人の分はとらないようにしてください。
釣りたい方はたくさん居ますし、怠けてる人に場所を提供するのはもってのほかです。
皆さん前日からひたすら駆け回って場所取りをしている訳ですから、そういった人達が釣れるような環境を心がけましょう。
車の中で待機しているのは大変
車の中で寝泊まりはなかなか大変です。
温度はエアコンがありますのでエンジンをかければある程度は温度調整できますが、ずっとかけっぱなしにしておくのもガソリンが消費してしまいます。
できるだけ車内では快適に過ごせるように準備しておくことが重要です。
■熱い時
熱い時は窓を開けたいですが、虫が入ってきてしまいます。
エコネット/ECOネット/虫除けネット/遮光ネット車内高温化防止
そういった時には、車用の虫除けネットで虫が入らないようにして、車内の風通しが良くなるようにしましょう。
■寒い時
寒い時に備えて布団を持って行くのも良いですが、布団は汚したくありませんので、便利な洗える寝袋を用意しておきましょう。
このように寒さや暑さ対策をしながら、車の中で一夜を過ごし、翌朝は日の出とともに釣りましょう。
アキアジ釣り場所取りまとめ
アキアジ釣りをする上で場所取りは最も重要なポイントです。
どんな良い竿やリールを揃えても、釣れない場所で釣っていては釣れません。
本気で釣りたいと思うのであれば、前日から場所取りをして日の出とともに釣りに挑戦してみましょう。
車の中での寝泊まりは、広い車なら良いですが、狭い車ですと結構たいへんです。
快適に過ごせるグッズを購入して不便しないように準備しておきましょう。
場所取りがしっかり出来て、道具もしっかりしていれば釣れるのは間違いありません。
あとは、その日によって魚の居る日、居ない日がありますので、そこは運に頼るしかありませんが、群れが入ってきたら爆釣です。
いかに多く釣りに日数をついやすかが重要ですので、チャレンジしてみましょう。