子供の勉強について
自分の子供が勉強しなくて困っている親御さんは結構いるのではないでしょうか?
できるだけ偏差値の高い高校や大学に入って、将来大きな仕事についてもらいたいと思うのはどこの親でも一緒です。
その思いとは裏腹に、遊んでばっかりいて勉強はさっぱりという子供は多いのではないでしょうか。
「勉強しなさい!」「宿題は!?」など言っても勉強をする子供には育ちません。言われたから仕方なくやっている。
怒られるからやっている。このように思い、勉強嫌いな子供になることに間違いありません。
では、どのようにすることで、子供は勉強好きになって自分から勉強をするようになるのでしょう。
親子の信頼関係
これは、絶対的な条件になりますが、親と子供の信頼関係が構築されていることです。
普段から子供と接して話をして、子供の話を聞いてあげる、親の言ったことを理解できる関係である事が必要になります。
子供と遊ぶのが面倒くさいから、ゲームでもさせておこう、なんて親の言うことなんか聞くはずがありません。
こういう親の言うことは、子供からしてみても面倒くさい事を言っているくらいにしか受け取りません。
どれだけ忙しくても、子供に耳を傾けて接することで、子供も同じようになり、心が通じ合えるようになります。
子供のメンタルを向上させる
信頼関係が気づけたら、子供のメンタルを上げるようにします。
勉強がイヤなこと、面倒なこと、と思わせてはいけません。子供は、イヤなことや面倒なことはしません。
勉強することで、将来こういう楽しいことができる。
どんな仕事も選べられるようになる。
このように明るい未来が待っているということを子供に認識させていくことが重要になります。
こいうことは突然言ってもダメなので、小さいうちから言っていく必要があります。
又、勉強を楽しくやるようにします。
一人で勉強していてもつまらないものです。
親が一緒についてあげることで安心して勉強に取り組むことができるようになります。
そこで、親が一緒になってクイズ形式で問題を出したり、一緒になって考えてあげることが、メンタルを向上させるには1番大事なポイントになります。
簡単な問題が解けないからといって、「なんでこんなことも分からないの!」なんて言ってはダメです。
しっかりと子供の目線で分からない部分を一つづつ一緒に考えていきましょう。
大人でも、仕事をしていて非難されたり、文句を言われたら面白くありませんよね。
子供だったらなおさらです。
褒めて伸ばす習慣づけが必要になります。
子供の勉強方法
小学生に上がっていれば、教科書を使うなど方法はありますが、まだ小さい場合は年齢にあったドリルなどを購入して勉強していくのがよいです。
小さいうちから勉強させることで勉強することが習慣化されて、生活の一部になります。
ご飯を食べて、お風呂に入って、勉強して、歯磨きする。このように生活の一部にすることで自然に勉強する子供になっていきます。
又、教材を選ぶ時も、文字ばかりでは面白みがなくやる気になってくれませんので、何かキャラクターや絵が沢山ついている教材を選ぶと、より率先して勉強に取り組み、楽しく勉強することができるようになります。
小さいうちは、ドラゼミo((=^♀^=))oなどのキャラクターや絵のついた教材でよいですが、大きくなるにつれてキャラクターものは無くしていきましょう。
それぞれ、年齢に合った教材を選び勉強させて下さい。
予習で2学年上の勉強をしているとかいう親とかいますが、そんなことはしなくても十分学力は向上します。
せいぜい1学年上までで抑えておきましょう。
学習塾や家庭教師に教えてもらう
これは、ある程度大きくなった子供でなくては、意味がありませんが、勉強が生活習慣となって、学習塾から帰ってきても勉強するようでないと通っていても全く意味がありません。
学習塾に通うから勉強をしていると錯覚してしまう子供が多く、学習塾はあくまで、やり方や問題の傾向を教えてくれるだけであり、そこで勉強している訳ではありません。
本当に学力を向上をさせるなら、親がしっかりと子供に向き合うことが最も重要なことです。
子供の学力向上まとめ
子供が勉強するには、小さいうちから親がしっかりと見て、子供との信頼関係を築いていくことが1番重要になります。
できるだけ毎日勉強させることで、生活の一部にしていき、小さいうちは気が進まないこともあるでしょう。
その時はムリにやらずに、子供のペースでやることも大事です。
遊ぶことも重要ですが、平行して勉強も進めていくことで、将来、よい高校や大学に進学してよい生活をおくる事ができます。