転勤で新天地へ引っ越しするのに必要な作業や手続き

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辞令 転勤

春も近づき4月からは年度変わりになります。

サラリーマンにとって年度変わりで引っ越し、転勤などする方も多くいるかと思います。

転勤するとなると、今まで数年間働いた職場を離れ、新たに別の地で生活をしなければならないということは楽しみの反面、不安もつきまといます。

もう何回も転勤を繰り返して慣れている人はどーって事ないかもしれませんが、初めて転勤する場合なんかは何から手を付けていけば分からないことも多くあるかと思いますので、そんなあなたにも分かりやすく転勤するには何をしなければならないかを紹介していきます。

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新天地での住居探し

家探し

転勤がきまりましたら、先ず最初に新天地の住居を探さなくてはいけません。

会社によっては社宅などがある場合は探さなくても良いのですが、社宅などがなく自分で借りなければいけない場合は、直ぐに探してみましょう。

会社で住む間取りや家賃の条件が出ていたらそれに従った条件で探し、特に条件がない場合は自分好みのマンションやアパート、戸建てを探します。

住居探しでのポイント

住居を探すにでも色々と考えながら探さないと後から後悔したり、引っ越ししなおしたりと手間がかかりますので、短い期間ですがしっかりと考えてから決めるようにしましょう。決めるうえでのポイントについてはこのようになります。

家賃

会社が全額負担してくれるのであれば気にせずに高いところに住みましょう。しかし全額負担してくれる会社はそうそうありませんので、予算にあった家賃の物件を探さないといけません。予算内で最大限良い場所を見つけるようにしましょう。

間取り

家族が居る場合は、子供の部屋なんかも考えて探すと良いですが、一人の場合は広すぎず狭すぎずが理想的です。

1人 : 1R・1K・1DK・1LDK
2人 : 1DK・1LDK・2DK・2LDK
3人 : 2DK・2LDK・3DK・3LDK
4人以上 : 3DK・3LDK以上
この辺りの間取りが丁度よいのではないでしょうか。他に趣味で部屋を多く使用する人は1部屋多いところを選んだりと自分の生活スタイルにあった部屋を選ばなくては不自由な思いをしてしまいます。

設備

これもとても重要で設備が整っている部屋と整っていない部屋とでは家賃や間取りが同じでも大きく差が出てきます。

出来ればオール電化が最も光熱費が安く済み経済的に楽になります。ただ寒冷地なんかですとオール電化でも暖房によっては逆に高くついたり、寒かったりする場合がありますので、寒冷地ですと蓄熱暖房が設置してあるオール電化に住むと光熱費が節約できます。

しかし、そういった良い条件の物件というのは空きがない場合が多く、選べないことがありますので光熱費の安い順番でいうと

1.オール電化
2.都市ガス+灯油暖房
3.プロパンガス+灯油暖房
4.都市ガス+ガス暖房
5.プリパンガス+ガス暖房

このような順番になるかと思います。契約する会社によっても金額が変わってきますので一概に言えませんが、一般的に見るとこの設備順に1が安く5が高い光熱費になります。

それ以外で気にしなければならないのが、物置が付いているとか、ウォシュレットが付いているとか収納があるかなどしっかりと確認しておかないと生活していくうえで不便に感じてきます。

豪雪地域ですとロードヒーティングが付いているか、車庫が付いているかなどで除雪する頻度も大幅に変わってきますのでしっかりと確認するようにしましょう。

自宅の片付け

片付け

実家や一人暮らしを既にしているなら、部屋の物をそのまま持っていく感じになりますので、持っていく物をダンボールに収納すれば良いですが、戸建てからアパートなんかに変わる場合は部屋の広さや間取りも大きく変わってきますので持っていく物を厳選して、それ以外は処分しなくてはいけません。

処分する方法にも色々あります。

1.ゴミ処理場に捨てる
2.リサイクルショップなどに売る
3.知人や友人にあげる
4.メルカリやヤフオクなどで出品

処分するには大体この4種類になるかと思いますが、時間がありませんので4番は厳しいかもしれません。売れる物はリサイクルショップなどに売って少しでも金銭に替えましょう。

売れない場合は知人や友人が欲しいといえばあげれば良いですし、最後に残った物はゴミとして処分するしかありません。

住所が変わる時に必要な手続き

手続き

住所が変更になると色々な手続きを行わなくてはいけません。少し面倒ですがやっておかないと後々面倒になりますので早めに手続を済ませてしまいましょう。

転出・転入届

現在済んでいる市役所に行き、転出届を出します。転出届は転出の14日前から出さなくてはいけません。転出届を出したら転出証明書を受け取ります。

次に、新天地での市役所へ行き、受け取った転出証明書と転入届を提出します。転入届は転入する14日以内で提出しなくてはなりません。

届けを出す場合は本人確認できる物(運転免許証など)と印鑑が必要になりますので忘れずに持っていくようにしてください。

電気、水道、ガスなどの解約・契約

現在済んでいるところの電気・水道・ガスの契約を解約します。自分が住んでいる日程までで契約を終了させて、無駄に支払わないようにしましょう。

次に、新天地での契約を行います。こちらも自分が住む日程からの契約にして無駄に払わないようにしてください。

解約や契約は電話で行えます。ガスの場合は立会が必要になりますので予め日程を調整しなくてはいけません。

電話やネット回線の手続き

自宅の電話やインターネット回線の住所変更を行わなくてはいけません。契約しているプロバイダーに電話1本でできます。ネット回線工事で立会が必要な場合がありますので予め日程を決めて調整しましょう。

住所変更

住所登録している物に関しては住所変更の手続きを行わなくてはいけません。

・銀行口座
・クレジットカード
・保険
・車やバイク

保険については住所変更していないばっかりに保険金が下りないなんてことにもなりかねませんのでしっかり住所変更の手続きを済ませておきましょう。

郵便物の転送手続き

郵便物が現在の住所に届いた時に新天地の住所に転送してもらうようにする手続きです。転送期間は転出日から1年間になっています。近くの郵便局で手続きができます。

子供が居る場合

子供が居る場合は子供の学校が変わります、また、児童手当の手続きなどもありますので市役所などで手続きを行いましょう。

引っ越しをする

引っ越し

引っ越しをするにあたり、事前に引っ越し業者から見積をもらう必要があります。引っ越し業者も色々ありますのでどこが安いのか探すのも一苦労します。

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引越し屋

今は便利な一括見積もりというサービスがありますので、そちらを利用して一番安い引っ越し業者を選ぶようにしましょう。

転勤での引っ越しまとめ

転勤で引っ越しをする場合は色々な手続きが多くあり大変労力を使います。

そして時間もありませんのでできるだけ簡単に済ませたいものです。新天地へは楽しみな反面不安もありますが、サラリーマンである以上仕方のないことなので前向きにチャレンジしていきましょう。

いらない物はリサイクル、売れない物は廃棄して、引っ越しは一括で一番安いところを選ぶことで経済的にも楽になり自分の労力も最小限に抑えられます。

できるだけ自分が楽になるように引っ越しを進めるようにしましょう。

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