スマホを持つならワイモバイル
こんにちは。
そろそろ知名度も上がってきましたワイモバイルですが、今のスマホ市場は3大キャリアのドコモ、au、ソフトバンクが主流であります。
その次にくるのがワイモバイルで安いのですがMVNOの位置づけではないというのが特徴です。
MVNOの特徴としては、ほとんどの所で店舗は持っていませんので、自分で設定しなくてはいけないという不便さがありますが、ワイモバイルの場合はしっかりと店舗もありますので、スマホを触ったことがない方でも簡単に契約して使用することができます。
ワイモバイルは、3大キャリアに比べて料金が安く利用できることが最も魅力的で、私もワイモバイルのスマホを利用しています。
ワイモバイルはソフトバンクの子会社ですから、回線はソフトバンクの回線を使用していますので、回線速度もそれなりに出ています。
それでは、実際にどのくらい料金で差が出るのか分かり易く説明していきます。
ワイモバイルと3大キャリアの料金比較
3大キャリアとワイモバイルとで料金比較をしてみますが、全く同じプランでの比較は出来ませんので、一般的にデータ使用容量は3G以内の人がほとんどですので、3G以下の料金で見てみます。
「あれ!?」余り安くない??
ここから割引適用となりますので安心下さい。
ワイモバイルは、10分以内の通話は無料なので、長電話する人以外であれば10分以内に通話を抑えることで、通話し放題のオプション代金1000円を引くことが出来ます。
ワイモバイルのスマホプラン割引
よくネットなどで料金を調べていると、ワイモバイル1Gが2980円と記載されていることがありますが、このスマホプラン割引を入れた金額になります。
この割引は、「契約から25ヶ月間は1000円割引します」という利引きになります。
なので、スマホプラン割引が効くのはあくまで2年間のみとなります。
適用は、スマホプラン「S」「M」「L」が対象となり、対象外は、ソフトバンクからのMNPとディズニーモバイル・オン・ソフトバンクからのMNPは対象外、となりますので注意して下さい。
但し、ソフトバンクからのMNPでは、初期費用や解約手数料などの費用は発生しません。
この割引は、タブレット割引と併用はできませんので注意です。
ワイモバイルのワンキュッパ割
ワイモバイルは、新規契約者とMNPの人を対象に、1年間1000円割引するというワンキュッパ割があります。
つまり、1Gのプランの場合、1年間はスマホプラン割引とワンキュッパ割合わせて、3980円から2000円が割り引かれますので1980円となり、2年目からワンキュッパ割がなくなり、スマホプラン割引のみとなりますので、2980円の料金になります。 |
対象はこのようになっていますが、特別変わった契約をしない限りは対象になります。
SIMカードのみでも対象になりますので、機種は今のままで良いとか、端末代は支払いたくないという方はSIMカードのみの契約でも割引対象となり、又、ソフトバンクとディズニーモバイル・オン・ソフトバンクからのMNPも対象になります。
一部対象外の機種もありますので注意下さい。
他のサービスと併用できない場合がありますので事前に確認ください。
ワイモバイルの長期利用者向け割引
長期利用者向け割引は、「26ヶ月目以降に引き続き契約する方に1000円割引します」というサービスです。
こちらの割引は、スマホプラン割引の適用外であった、ソフトバンクからのMNP、ディズニーモバイル・オン・ソフトバンクのユーザーも対象になります。
なので、ソフトバンクからMNPしても長期間でみれば、メリットが出るということになります。
こちらは、2016年9月から開始されたサービスで、この月から26ヶ月を迎える方から順次適用されています。
この割引は、タブレット割引と併用はできませんので注意です。
ワイモバイルの家族割
ワイモバイルの家族割りは、「2回線目以降の基本料金を500円割り引く」というサービスになります。
2回線以降ですので、1回線目は割引の対象外になります。
スマホプラン割引とワンキュッパ割適用時で、2回線目以降の基本料金はこのようになります。
プラン | 基本料金 | 家族割後の金額 |
スマホプラン S | 1980 | 1480 |
スマホプラン M | 2980 | 2480 |
スマホプラン L | 4980 | 4480 |
データプラン L | 3696 | 3196 |
ポケットwifiプラン2 | 3696 | 3196 |
ポケットwifiプラン2 ライト | 2480 | 1980 |
ケータイプラン | 1381 | 0 |
見ておわかり頂けたかと思いますが、ケータイプランだけ、1381円の割引になります。つまり、携帯をタダで持てるということです。
(ワイモバイル同士の通話は無料ですが、それ以外では別途通話料金は発生します)
最大9回線まで持つことができますので、携帯9台持っていてもタダという太っ腹ぶりはワイモバイルでしかできません。
但し、Yモバイルの携帯は、PHSですが、今は番号が080と090からの番号がつきますのでPHSだとは番号で判断できなくなっています。
家族割を適用させるには、家族と証明する手続きが必要になってきます。
手続きには、戸籍謄本、住民票記載事項証明書のどちらかが必要になります。
又、住所が同じで生計が一緒であれば家族とみなしすので、内縁の夫・妻とも家族割が適用されます。
ワイモバイルのバリュースタイル
バリュースタイルに加入すると、バリュースタイルの価格でスマホやポケットwifiを購入できる割引サービスです。
支払い方法は一括と分割の2択で選べます。
こちらに加入することで、月額割が発生し、24ヶ月間一定額を基本料金から割り引かれるというサービスになります。
こちらのサービスは、新規契約、MNP、機種変更などで適用される場合とされない場合があり、又、機種によっても金額が異なりますので一概にいくら安くなるかは分かりません。
auやドコモからのMNPでは、必ず適用されますが、新規や機種変更の時は、適用されるかされないか確認が必要になります。
ワイモバイルの光セット割り
ワイモバイルは、ソフトバンク光とセット割りにすることができます。
以前は4回線で5200円割引だったのですが、今年の4月で無くなってしまいました。さすがに5200円割引は引きすぎでしょう。
新たな料金形態はこのようになっています。
1回線につき下記金額が割引となり最大10回線が割引対象となりますので、回線が多い場合は、以前よりも割引が適用されるということになります。
プラン | 割引額 |
スマホプラン S | 500 |
スマホプラン M | 700 |
スマホプラン L | 1000 |
データプラン L | 500 |
ポケットWifiプラン2 | 500 |
こちらの割引は家族割との併用ができませんので注意下さい。
新規・MNPでデータ容量2倍
このサービスは、新規契約又はMNP(ソフトバンクからも含む)でワイモバイルと契約した方は、「2年間データ容量が2倍になります」というとってもお得なサービスです。
つまり、データ容量が1Gのプランで契約しても、2年間は2G使用できるということになります。
ここでの注意点は、最初からデータ容量が2倍になっているのではなく、500MBを自分で更新するか、自動設定で更新させるかになります。
自動設定にしておいても、月に何回までという設定がありますので、1Gプランで契約しているなら、500MBを2回更新すれば良いので、2回に設定しておけばそれ以上更新されることはありません。
このように、2年間データ容量が2倍使用できますので、通常では、データ容量=基本料金ですので、ものすごい魅力的なサービスといえます。
スマホを持つならワイモバイルまとめ
色々な割引を説明してきましたが、結局いくらになるのだろうと思った方もいるかと思いますのでおさらいしますと下記の条件で月々の支払い料金を出してみますと
- 家族で2人で1Gプランで契約した場合(主回線/副回線)
- バリュースタイルは金額が一定でないため、1000円割引とした場合
- スマホ端末は、月々1000円の支払いとした場合
- ソフトバンク光回線の契約がない場合
1年目 | 2年目 | 3年目以降 | |
基本料金 | 3980/3980 | 3980/3980 | 3980/3980 |
データ容量1Gプラン | 容量2Gまで | 容量2Gまで | 容量1G |
スマホ端末料金 | 1000/1000 | 1000/1000 | – |
スマホプラン割引 | -1000/-1000 | -1000/-1000 | – |
ワンキュッパ割 | -1000/-1000 | – | – |
長期利用者向け割引 | – | – | -1000/-1000 |
家族割 | 0/-500 | 0/-500 | 0/-500 |
バリュースタイル | -1000/-1000 | -1000/-1000 | – |
月々の支払い金額 | 1980/1480 | 2980/2480 | 2980/2480 |
いかがでしょうか。
ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアの料金と比較すると、半分位になることが分かります。
しかも回線速度は、MVNOよりも早い速度を得られます。
もちろん、メールアドレスも付いてきますのでLINEの登録も何の問題もありません。
MVNOですとSMSでオプション加入しなくてはなりませんので、その分料金が増えてしまいます。
安さでは、MVNOにかないませんが、使い勝手としては断然、ワイモバイルに軍配が上がるのではないでしょうか。
キャリア携帯の方は、乗り換えてみてはいかがでしょう。