父の日には何を贈る
こんにちは
母の日が終わると、1ヶ月ちょいで父の日がやってきます。
父の日も母の日同様に毎年決まった日付ではありませんので忘れがちになてしまいます。
母の日は、5月の第二日曜日でしたが、父の日は6月の第三日曜日になります。
そもそも、父の日とはいつできたのかというと、アメリカ・ワシントン州に住んでいたソノラ・スマート(ジョン・ブルース)・ドットという女性が、6月の父の誕生日に教会で嘆願したことから始まっています。
ドットさんが幼い頃に、南北戦争が始まり父のウィリアムは戦争に招集され、家に居ない日々を送っていました。
その間、母親1人で6人の子供を育てていましたが、戦後、ウィリアムが家に戻りまもなくして母親は亡くなりました。
その後、ウィリアムはひとりで6人の子どもたちを育て上げ、子どもたちを皆、成人になったことを見届けた後に、亡くなりました。
ドットさんは、父への感謝の気持ちから、1909年のウィリアムの誕生月である6月に白いバラの花で礼拝をして、教会で牧師に父の日を嘆願したことが始まりと言われています。
その後、1972年に正式に父の日が祝日になり、日本に伝わったのは1980年頃と言われています。
父の日に贈る予算
父の日に何か贈る人は、全体の48.9%なので、半分位の人は何も贈らないようです。
贈る人の予算は、5千円未満が77.3%となっていますので、平均すると2・3千円というところでしょうか。
感謝の気持ちを贈ればよいのでお金はかけなくてもよいと思いますが、ちょっとした物を添えると父も喜んでくれるでしょう。
貰ってうれしかった物
今まで貰ってうれしかったものプレゼントは
順位 | 嬉しかったもの |
1位 | 手紙やメール・似顔絵 |
2位 | 食事につれていってもらう |
3位 | 現金や商品券 |
4位 | 衣料品 |
5位 | ビールや日本酒 |
ちいさな子供がいる場合は、似顔絵や手紙なんかをもらう機会が多いと思います。
小さい子なので余計に嬉しくなるのではないでしょうか。
どんな物を贈るか
どのような物を贈ればよいのでしょうか。
父の好みなものを贈るこのがよいでしょう。
例えば、焼肉好きな父親なら焼肉をごちそうするとか、お酒が好きな父親なら、ビールや日本酒を買ってあげるなど、それぞれの父親で好みが違いますので一概にこれを贈るとよいとは言い切れませんが、好みのものを上げるのが無難です。
好みの物が分からない場合は、ポロシャツとかネクタイ、ベルトなどファッションや小物類を贈るというのもよいかもしれません。
どうしても、予算がないという方は、日頃の感謝を直接言うのは照れくさいと思いますので、手紙やメールに添えて渡すということでも喜んでもらえると思います。
以外と父親というのは、着るものを我慢していたり、パンツや靴下もボロボロになるまで履いていたりするものです。
自分に投資するのではなく、子供たちに何かしてあげようと思って我慢していますので、そういった目に見えないところに感謝の気持ちを贈ると父親も大変喜んでくれるのではないでしょうか。
あげない方がよいもの
趣味にこだわっている父親には、趣味に関するものは余りあげない方がいいかもしれません。
父の趣味までしっかりと把握していればよいのですが、余りよく分からないけど、ゴルフしているからゴルフ用品をあげようとか、釣りしてるから釣り道具をあげようとか、趣味っていうのは、結構こだわりがあったりして自分はこれ以外は使用しないとか思う父親が多いです。
ですので、分からないのに無理してあげるよりは、無難なものを選ぶようにしましょう。
それと、タバコなど健康に良くないものは控えましょう。
父の日に贈るものまとめ
父の日に贈るものは、父の好むものを贈るのがよいでしょう。
好きな食べ物をご馳走するとか、ビールや日本酒などをあげるなど、好みは人それぞれ違いますので1番分かっている母に聞いてみるのもよいかもしれません。
日頃言えない感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。